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筋肉と関節の専門家ブログ

肩甲骨の重要性

2020.03.17

肩こりは肩甲骨から??
肩甲骨の間にある筋肉がうまく使えていないと、体幹の動きが制限されてしまい肩こりや猫背の原因になります。
肩こり、猫背を治す為には、肩甲骨を脊柱(真ん中)方向に引き寄せられるように、肩甲骨まわりの筋肉の筋緊張を解消する事が必要です。
肩や背中をマッサージなどで揉んでもらっても、コリがその時だけしか解消しない人は多いはずです。
肩こりの根本的な原因は、肩甲骨が外側に開いたままになると動きが悪くなり、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなってしまいます。肩甲骨を背骨に引き寄せる働きを持つのが深部にある菱形筋という筋肉で、この筋肉が上手く働かないと表層にある僧帽筋が代わりに働くことで負担がかかり肩こりになってしまいます。

深部にある菱形筋が上手く機能しなかったら肩甲骨が左右に開き肩が前方に出てしまい背中が丸くなり猫背になります。また、姿勢も悪くなりやすく体幹が上手く使えなくなり他の筋肉の負担が大きくなってしまう為に身体が疲れやすくなることもあります。
肩甲骨と呼吸
ヒトは意識的、無意識のうちに呼吸を行っていますが、この「呼吸」と「肩甲骨」と関係があるのはご存知でしょうか??
肩甲骨は自身の肉眼では確認する事が難しく見ることができないため意識しにくくなっています。
肩甲骨の動きが悪くなると肺を覆っている肋骨の動きが制限されてしまい肺の活動量が制限されてしまいます。
肺は空気中の酸素を取り込み細胞を活性化させることでヒトが生きる事ができますが、この機能が低下すると動くことが満足に出来なくなってしまいます。

肩甲骨剥がしが1番!
身体が左右非対称に歪み、肩甲骨も左右で高さがズレてしまっている場合があります。肩甲骨周りに影響を及ぼすのは、身体的な癖だけではありません。心的ストレスが溜まってくると、肩が内側に入り背中が丸まってしまうため肩甲骨が8の字に広がって胸の中心が閉じている状態になってしまいます。この姿勢が長く続くと呼吸も浅くなり内臓が圧迫されるため、胃腸の不調や便秘を起こしやすくなります。このように歪みが生じた状態で肩甲骨周辺の筋肉が硬直すると、肩周りの動きが悪くなって肩こりや頭痛を招き、ひどくなると耳鳴りやめまい、さらに悪化すれば自律神経失調症を引き起こす可能性もあります。
背中に張り付いた肩甲骨を柔らかくするには、まず、肩甲骨周りの筋肉の過緊張を「肩甲骨剥がし」でゆるめてあげることが大切です。肩甲骨周りの筋肉がほぐれると、肩や胸がスッと開いて姿勢が良くなります。また血行が改善する為、代謝が良くなり、顔色も明るくなる事があります。 

どうして腰が痛くなるのか?

2020.03.04

なぜ、腰が痛くなるのか?
日本人の多くの人が「腰痛」を持っていると言われています。
ただ、腰痛と言っても腰の痛みは多岐に渡り「腰痛」は総称にすぎません。
腰痛の約85%は、レントゲン検査やMRIなどの検査をしても、どこが痛みの原因なのか特定しきれない「非特異的腰痛」で腰痛症とも言われます。
長時間の中腰などの姿勢を続け、腰や背中の筋肉が緊張し続けたときや、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに腰痛は起こります。寒さで筋肉が硬直する冬も神経が刺激されて痛みが起こりやすくなります。通常は、セルフケアをしていれば短期間で軽くなりますが、ストレスなどの心理的要因や休養が十分に取れていない場合があると症状が長期化することもあります。
急性の腰痛であるいわゆるぎっくり腰も非特異的腰痛に含まれます。急に無理な動作をしたときなどに起こる腰の組織のけがで、ねんざや、椎間板、腱、靭帯などの損傷が多いと考えられていますが、厳密にどの部分が傷んでいるのかを断定するのは難しくなります。
①筋肉の痛み
②上記以外(内臓など)
大きく分けると2パターンに分ける事が出来ます。
②では、腫瘍(脊椎腫瘍、脊髄腫瘍)、脊椎感染症(化膿性脊椎炎、脊椎カリエス)、外傷(腰椎骨折、脱臼)、変形性股関節症、泌尿器の病気、婦人科の病気、胆嚢、十二指腸、膵臓など消化器の病気、解離性大動脈瘤など血管の病気、統合失調など心因性の病気などが挙げられます。
これらは整骨院で治療する事が出来ませんが症状の見極めが出来れば早期発見につながるものです(骨折などは医師の同意があれば施術可能です)。
腰が痛くなるメカニズム
ヒトは二足歩行に進化した生物で四足歩行の生物では構造が違ってきます。
四足で歩く動物とは異なり、二足歩行をするように進化したヒトでは、背骨に重力により頭の上から足先への垂直方向の力が強くかかってきます。ヒトの背骨の中でも腰部には大きな力がかかってくる為、腰痛は二足歩行に進化した人間特有の症状と言えるでしょう。
重力による垂直方向の力を分散するために、ヒトの背骨はゆるやかなS字カーブを描くように並んでいます。さらに腹圧が腰椎を支えています。また、背骨と背骨の間のクッションとなる椎間板や腰を支える筋肉が、姿勢をサポートしています。このような姿勢を保つメカニズムが乱れたりすると、腰痛を発症するのです。
女性特有の腰痛とは?
生理痛が強いと下腹部痛だけでなく腰痛を伴う場合があります。
妊娠中は大きくなったおなかを支えようとに体の重心が変わり、上体を反らせる姿勢になることが多いため、腰痛が起こりやすくなります。また子宮が大きくなり、骨盤の周りの筋肉が引っ張られることが腰痛の原因になることがあります。
また、男性と比べると女性の方が筋力が弱い為同じことを行っても女性の方が筋肉を傷めやすくなっています。
ほっと整体整骨院ではこんなことをします!
他の整骨院では行っている事が少ない【姿勢分析】を来院された患者様に行っております。
姿勢分析とは、患者様一人ひとりの姿勢の写真を①後ろ姿②側面の2枚撮影します。

姿勢分析写真(後ろ向き)
姿勢分析写真(横向き)

その撮影した写真を使いどこが歪み、どこに負担がかかり易いかの分析を患者様と行います。
そのあと歪みを改善する施術を行います。
意外と自分の身体の歪みにビックリされる方が多いですよ!

気になった方は是非ご相談下さいね(^^)/

姿勢分析を受けてみませんか?

2020.02.22

堺市堺区にあるほっと整体整骨院では初診の患者様へ姿勢分析の写真を後方、側面の2方向から撮ってどこに負担がかかり痛みがなぜ出ているのかの分析をさせて頂いております。
普段の何気ない姿勢が患者様の抱える問題となっている事がほとんどなのでご自身の姿勢を客観的に見ると「こんなに歪んでるの~!?」と言ったお声を頂きます。

姿勢分析写真(後ろ向き)
姿勢分析写真(横向き)

この写真の様に少しだけ歪んでる方や見るからに歪んでる方など10人居てれば10通りあります。
患者様に「普段どんなことをしていますか?」と聞いても、「特になんもしてない」と言った返答が多いですが、何もしていなくて身体が痛くなることは絶対にありません。

よく聞いてみると、負担のかかる事ばかり、、、

その患者様にとっては普段通りの何気ない事でも、それが歪みの原因になり痛みを発しているのです。

自宅でケガをする確率が外出よりも高いのはご存知ですか?

外出中はどんなハプニングがあるか分からない為、無意識に注意をしています。
ですが、自宅では居慣れた空間なので気持ちもダラ~ってなってしまいますよね?
そんな時にケガをするリスクが高くなるのです。
また、同じ空間を行ったり来たりするので自宅での生活リズムはほぼ一定になりそれが身体の歪みの原因になってしまっているのです。
例を挙げると、同じテーブルで同じ位置で、テレビを見るとしたら同じ首の回った角度で見ている訳ですから歪むのは必然になってきますよね?
この生活リズムはなかなか変える事が出来ないのが現状です、、、
毎日毎日、模様替えをしている家庭なんてありませんよね?

ほとんど毎日同じリズムで生活しているので同じ筋肉に負担がかかってしまい筋緊張が強くなり炎症反応が起こり痛みが出てしまうのです。

そうならない為にも一人ひとりの姿勢分析を行いその方に合った施術を提案させて頂きます。
また、生活リズムの方も少しずつ改善できるアドバイスも姿勢分析をを行えば見えてきますので自分の姿勢が気になる方や、このブログを読んでみて姿勢分析を受けたくなった方は公式LINEの方からご連絡をお待ちしております!!

肩甲骨の動きは大切

2020.02.18

肩甲骨とは?
背中の上部にある左右一対の三角形の形をした骨で、腕を動かす際に連動して動くのですが肩甲骨自体は宙に浮いている状態なのでとても不安定な骨でもあります。
肩甲骨の動きと役割
肩甲骨と体幹が繋がる部分は鎖骨だけで、あとは筋肉に覆われて支えられているので様々な方向へ動かせることが可能です。
・挙上
肩を上げる(すくめる)動作
・下制
上げた肩を降ろす動作
・内転
胸を張る動作
・外転
前方へパンチをする動作
・上方回旋
腕を上にあげるバンザイの動作
・下方回旋
背中が痒い時に背中に手を回す動作

実際は肩関節と肩甲骨の連動する動きで腕が可動するのですが、肩甲骨の動きが悪く衰えるとこれらの簡単な動きも出来なくなってしまうのです。
肩甲上腕リズム
肩甲上腕リズムとは、上腕骨と肩甲骨の動きの比率のことで2:1の割合で動くとされています。
ただ、すべてが2:1の割合で動くのではなく条件によって少しながらの誤差が生じています。
横向き(側臥位)で腕を上げてくると
・0°~90°では約2.7:1
・90°~150°は約1.6:1
・150°~170°は約1.4:1

といった誤差が出ますが、上腕骨が下垂位(体幹)に近いほど上腕骨の動く割合が多く、挙上位(上腕骨が外側)になるほど肩甲骨の割合が多くなることが言えると思います。
肩甲骨のゼロポジション
肩関節の「ゼロポジション」という言葉をスポーツをやっている方なら聞いたことがあると思います。野球の投球動作やバレーボールのスパイク動作の時に腕を挙げますが、このときにゼロポジションであることが肩への負担を軽減させることにつながると言われています。ゼロポジションと呼ばれるには次の2つの理由があります。

①上腕骨と肩甲棘(けんこうきょく)が一致したポジション
肩甲骨には後面に肩甲棘と呼ばれる出っ張り部分が存在します。肩甲棘と上腕骨は腕を挙げていくにつれて運動軸が一致するポジションがあり、これをゼロポジションと呼んでいます。個人差はありますが腕を約140°程度挙上したところに存在すると言われており、ガッツポーズの状態がこのゼロポジションとなります。肩甲棘と上腕骨の運動軸が一致したところで角度はゼロとなります。これはレントゲンでも確認できます。
②上腕骨へのひねりストレスがない
ゼロポジションになると上腕骨には外旋や内旋といった回旋ストレスがない状態となります。肩の安定性を高めるローテーターカフ(回旋筋腱板)は前面に肩甲下筋、上方に棘上筋、後面に棘下筋、小円筋という筋肉が存在しますが、ゼロポジションの状態ではそれぞれの筋肉に回旋ストレスがかからないため筋緊張のバランスが保たれた状態となり、関節は安定します。
スキャプラプレーン
先ほどのゼロポジションに比べると知らない人も多いと思います。
スキャプラ=肩甲骨
プレーン=面
スキャプラプレーンとは日本語に直すと肩甲骨面と言われています。肩甲骨は体の背面に位置していますが、丸みのある肋骨の上に位置するため水平面に対してやや角度を持っており、その角度は水平面から前方に30°程度あると言われています。スキャプラプレーンは関節を包む関節包や靭帯のバランスが安定し、ゼロポジションと同じく上腕骨への回旋ストレスがかかりにくい機能的なポジションです。
ここで私が小学校から高校まで野球をやっていたので野球を例にして書かせていただきますね(^^)/
野球の投球時に腕を挙げるのはスキャプラプレーン上が望ましく、この面を外れて上腕だけが後方で挙げてしまうと腕はスムーズに挙がりません。それでも腕を挙げようとすると肩をすくめるといった代償運動が起こったり、肩の前方に過度なストレスがかかって痛みを発症することにつながってしまいます。スキャプラプレーンは前方に約30°ほどの角度がありますが、肩甲骨を引き寄せる内転動作を行うとその角度はさらに小さくなり、水平に近づきます。胸を張って腕を大きく振り上げるときは、腕のみを後方に引くのではなく肩甲骨を一緒に引き寄せることでスキャプラプレーン上で動作を行うようにすると、肩への負担を軽減させることができ怪我の予防になります。

かんたんトレーニング 太もも

2019.12.17

かんたんトレーニング 太もも編
下半身の筋肉を鍛える事で嬉しいことがあります。
それは、、、、『痩せやすい身体になる』ことです!
人間は何もしてなくても、生きていく上でカロリーを消費する生き物です。この何もしなくても消費するカロリーを基礎代謝と言い、基礎代謝の約40%は、筋肉を維持するために使われており、筋肉が増えれば増えるほど基礎代謝の高い痩せやすい身体になります。人体の中でも太ももの筋肉は、最も大きな筋肉です。ですので下半身の中でも太ももの筋肉を鍛えることで体全体の筋肉量が増え、必然的に代謝が上がり痩せやすい身体(体質)に変化するのです。
また、血液やリンパ液は、身体中を循環するのに筋肉の働きによって循環されます。太もものような大きな筋肉を鍛えることで血液循環が良くなり、むくみや下半身太りを改善してくれます。
特に下半身は重力の関係でむくみやすいため、“第二の心臓”と言われている「ふくらはぎ」同じように鍛えることは大切になってきます。トレーニングで鍛えることはもちろんですが、ストレッチを行い柔軟で弾力のある筋肉が理想と言えるでしょう。

ノーマルスクワット

下半身を鍛える最もポピュラーな自重トレーニングです。脚だけでなく全身トレーニングにも繋がるので、沢山ある筋トレの中でも消費カロリーはナンバーワンです。脚のシェイプアップやヒップアップ効果も期待でき、太ももを鍛える以外にもうれしい効果がたくさんあるトレーニングです。

ノーマルスクワットの正しいやり方
①肩幅に足を広げる
②足先はやや外側に向けておく
③背筋をしっかりと伸ばす
④息を吸いながら下げていく
⑤地面と太ももが平行になるまで下げたら、少しの間キープ
⑥その後ゆっくりと元に戻していく

※トレーニングのコツ
・膝がつま先よりも前に出ないように注意する
・膝とつま先の向きは同じ方向にして取り組む
・なるべくゆっくりと行って、筋肉への負荷を高める
・正しい呼吸法を身につける
・背中を丸めて行わない

 

椅子に座って出来る、内もものトレーニング

普段の生活の中で椅子に座る機会が多い人や膝が痛く床に座れない人でも簡単に行えるトレーニングです。内太ももの内転筋群を効率よく鍛えられるトレーニングで、誰でも簡単に行えます。自宅や職場でも行えるのでぜひやってみて下さい。

内太ももトレーニングのやり方
①椅子に浅く座る
②背中をまっすぐ伸ばす
③両足を内側に寄せて膝をくっつける
④1分間キープ
⑤膝を離す

※トレーニングのコツ
・無理に膝を近づけない
・背中を真っ直ぐ伸ばす
・膝だけではなく、両足もくっつける
内太ももトレーニングで覚えて欲しいコツは、無理に膝をくっつけようと思わないこと。このトレーニングを見ている人の中には、O脚が原因でくっつけられない人もいるでしょう。その方は、自分の出来る範囲で足をくっつけるよう努力してください。

簡単トレーニング 腹筋編

2019.12.10

腹筋を鍛えるとぎっくり腰は予防できる!
この時期になると増えるのが『ぎっくり腰』です。
当院でのご新規の患者様でも急に腰を痛めて来られる方が増えてきております。
そこで、ぎっくり腰を予防できる方法をご紹介致します。
通常の腹筋が出来ない人でも出来る腹筋方法1⃣
①床に座り、膝を曲げて両方の腕を回して抱え込みます。
②背中を丸め、膝を抱えたまま後ろへ転がって、背中を床につけます。
③次に前方の方へ転がります。お尻側が上がったり、あたま側があがったりと揺りかごのような動きをします。
 
通常の腹筋が出来ない人でも出来る腹筋方法2⃣
①仰向けになります
②足はかかと同士をくっつけて、足先をできるだけ開きます。
③腕は足に揃えます(さらに負荷を上げたい場合は、バンザイの格好で伸ばします)。
④足と頭を少しだけ上げて床から離します。
⑤その体勢をキープしながら、体をタテに揺らします。足側があがったり、頭側があがったりとシーソーの様に動かします
 
腹筋と同時に背筋も鍛えられる方法
①床に両ひじとつま先をつけ、体を一直線に保つ。(たったこれだけ!)
このままの姿勢で30秒間静止するだけ。※ポイント
30秒/1セットを1日2セット実施が目安。
背筋を伸ばし、体全体が一直線になるようにする。お尻部分が落ちないように気をつける。
顔は上げ、正面を向く。頚椎に負担がかかるので顎は上げすぎないように注意する。
慣れないうちは30秒を目安に慣れてくると少しづつ秒数を伸ばしていきましょう。
 
仰向けで行うドローイング
①仰向けに寝て膝を立てます。
②何度か腹式呼吸をしてお腹を動かします。
③息をゆっくり吐きながらお腹をへこませていきます。(お腹で床を押すイメージ)
④息を吐ききってこれ以上はお腹がへこまないというところまでいったら、その状態をキープしながら浅い呼吸を繰り返します。
⑤10~30秒キープしたら元に戻します。
お腹の左右に手を当てておくとお腹の動きがよく分かります。また、腰の下にタオルを居折りたたんで入れておくと押しつぶすイメージがし易くなります。

ぎっくり腰になってしまう理由とは

2019.12.03

ぎっくり腰とは??
ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」です。ヨーロッパの方では「魔女の一撃」と呼ばれており、突然想像もしない激痛がやってくることを「魔女がやってきた」と比喩するようになったことが由来だと言われています。
原因は人それぞれで、骨のゆがみ・腰の筋肉の脆弱化・過度なスポーツによる筋肉への負荷など多岐にわたります。いずれにせよ、腰に異常なストレスがかかっているときに発症します。つまり、若くても運動を十分にしていても、腰に負担が蓄積されるとぎっくり腰になる可能性があります。
温めたらいいの?冷やしたらいいの??
炎症は基本、冷やすと治まりますが、温めると逆に酷くなってしまうという特徴があります。
つまり、からだを温めるような入浴はぎっくり腰の初期段階ではNGです。浴槽に浸かる事は絶対に控えましょう。それと足湯もやめておきましょう。足湯で身体中の血の巡りが良くなると、全身の体温が上がります。そうなると必然的に腰も温まり、炎症物質が広がってしまい痛みが悪化してしまいます。清潔感が気になる方は、さっとシャワーを浴びる程度にしましょう。
一般的に筋肉の痛みは温めるとやわらぐといいますが、それはあくまで慢性的な凝りに対してです。「なんだかダルいなぁ」という痛みの緩和には効果的ですが、ぎっくり腰は凝りではなく急性の炎症なので必ず冷やしましょう。
ぎっくり腰になった際の対処法
今ある痛みを少しでも抑えたい場合は「RICE(ライス)処置」という言葉を覚えておくといいでしょう。RICE処置とは、スポーツの現場で起こったけがの損害を最小限にするために施す応急処置のことで次のそれぞれの処置の頭文字をとって「RICE」と呼びます。

R:Rest (レスト)
I: Icing(アイシング)
C:Compresshion(コンプレッション) 
E: Elevation(エレベーション)

R・I・Cは(安静)(冷却)(包帯やコルセットで圧迫)を指します。E:Elevation (挙上)とは、患部を心臓より高く上げることです。患部を高い位置に持っていくことで、重力で炎症物質をコントロールします。ぎっくり腰の場合は、足の下に枕や座布団を入れてあげ下半身を高くすると良いでしょう。
まとめ
炎症反応を治める事を第一に考え、早めの治療をオススメします。
また、湿布も効果があるのですが、近くの整骨院で炎症反応を治める治療を受ける様にして、ぎっくり腰にならない身体づくりを心がけましょう。

堺市にお住いの方は一度、ほっと整体整骨院までご相談下さいね(^^)/

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