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ほっと整体整骨院通信

線維筋痛症

2018.09.28

線維筋痛症というのをご存知でしょうか?

有名なレディー・ガガの闘病中というので話題になったのを聞いた事はありませんか?

 

ガガさんの線維筋痛症女性に多く完璧主義は注意

 

「骨が裂けるような」痛みが特徴の線維筋痛症。
実は日本でも潜在的に200万人の患者がいるといわれています


米国の人気歌手、レディー・ガガさんが活動休止を発表し、「線維筋痛症と闘病中だ」と明かしたことがありましたね。

日本でも潜在的に200万人の患者がいるといわれながら、あまり知られていない線維筋痛症とは、一体どんな病気なのだろうか?

「骨が裂けるような」激しい全身の痛みが特徴

線維筋痛症とは、全身の激しい痛みが特徴的な病気だ。

痛みは急に発症し、慢性化する。患者の痛みの訴えは

「筋肉がひきつれるような」 「骨が裂けるような」

「全身をガラスの破片が巡っているような」

などと表現され、重症な場合には、「痛みで失神してしまう」

「布団が背中に当たるのが痛くて、1年も横になって眠れていない」

「ものを飲み込むと喉が痛くて食事がとれない」といったケースもあるそうだ。

筋肉は骨膜という骨の膜についていて、関節周辺の筋肉が収縮するたびに骨膜を引っ張るため、骨が裂けるような激しい痛みを感じるのです。健康な人でも似たような痛みを一時的に経験することは珍しくありませんが、それが何年も回復せず、全身に起こるのですから、非常につらい病気です

骨格筋だけでなく、内臓なども含めて、深いレベルまで全身の筋肉がけいれんのようにひきつれるため、胃腸障害や月経困難症、排尿障害、血流不全など全身に不調をきたす。

痛み以外にも、慢性的な疲労感、眠れない、しびれ、こわばり、口の渇き、頭痛、光がまぶしいなど多彩な症状が見られ、うつ病、強迫性障害など精神疾患の合併も少なくない。

男女比は1対5~8、年齢では30~50代と中高年の女性に多く、国内でも潜在的に200万人の患者がいると推定されているが、そのうち医療機関にかかっているのは5万人程度だという。

治療を受けている人が少ない背景には、セルフケアでなんとか付き合っている軽症の人も多いことや、多くの科に関わる多彩な症状が表れることからなかなか診断にたどりつかない、治療がうまくいかずに病院から遠ざかる人もいる、といったことが考えられる。

他の病気との鑑別という意味でも、各科に横断的な知識を踏まえて総合的な診断が求められる。

一般的に次のような米国リウマチ学会の線維筋痛症分類基準(1990年)に沿って診断されるが、2010年にも新しい予備診断基準が発表され両方の基準を参考に診断されている。
・広範囲の痛みが3カ月以上続く
・18カ所の圧痛点を指で押すと11カ所以上で激痛が走る
・原因となるほかの病気が認められない

Sen'ikintsūshō no shindanhou

痛み信号を増幅する脳のシステム異常

線維筋痛症の原因はまだはっきりとは解明されていないが、脳の痛みを感じるシステムに何らかの異常があるのではないかと考えられている。

 

痛みに対する脳の過敏性があり、その背景に中枢神経系の神経細胞の炎症があるのではないかという説が有力です

線維筋痛症の患者には、アロデニアと呼ばれる、触覚が痛覚に変わる現象が見られることがあり、ちょっとした接触、服のこすれ、気圧や気温、音や光などの外的刺激を激痛と感じてしまう。

このように痛み刺激に過敏になるだけでなく、通常では局所に限定されるはずの痛みが全身に広がる。

ということは、痛み刺激を繰り返し体験することで脳の中枢の炎症が慢性化して、入力された痛みの信号を増幅させるような指令が出されている可能性がある

発症や予後には心のクセが関係する?

線維筋痛症の発症には、2つの段階があると考えられている。

多くの場合、最初の段階として、何らかの身体的外傷(手術、事故などの外傷、オーバーワークによる肉体的負荷など)や心的外傷(虐待やショックな体験によるトラウマなど)を負っているという。

2つ目の段階が、過去の外傷からある程度経過した後に、新たな外傷やストレスが加わることだ。

それをきっかけに発症することが多く、背景には、自分の体に負荷をかけ続ける行動パターンになりやすい「過剰な几帳面さ」「強迫性」「完璧性」といった気質が関係しているという。

だからこの病気は活動性の低い人には起こりません。患者には共通して、厳しい世界で完全性を求めたり、運動などでも徹底的に鍛えるといった、完璧主義で活動性が高い一面があります

心の持ち方を含めた多面的アプローチが重要

治療は対症療法で、まずは症状に合わせた薬によって痛みを和らげる。

神経障害性疼痛(とうつう)緩和薬(プレガバリン)、抗うつ薬、抗けいれん薬などが使われる。

一時期に比べれば、何年も病名が分からず苦しむというケースは減って、早めに治療が受けられるようになってきました。しかし、薬物療法の効果は病気全体の6割くらいまで。残りの4割を埋めるには生活全般にわたる改善が関わってきます

薬以外には、運動療法や認知行動療法、リハビリテーションなどが行われる。

個人個人に合わせた多面的なアプローチが必要だ。

「運動が効果的と聞くと、休まず徹底的に頑張ってしまう人もいます。症状や背景を総合的に理解して、根本的な心の持ち方から見直していくことが大切です」

痛みの刺激が慢性的に繰り返し脳に伝達されることで、中枢の神経細胞に炎症が起きると考えると、一度痛みが出たときに放置せずしっかりケアをして、悪循環を断ち切ることが大切になる。

ケアをしないまま無理に負荷をかけ続けてしまうと、脳に痛み刺激を与え続けることになり、発症につながる。

ガガさんは病気の公表に当たって「病気の啓発と患者同士の出会いにつながることを願っている」と述べたという。

自分はこの病気ではないから関係ないと思っているあなたの中にも、頑張り過ぎる一面や

完璧にしなければ」「もっと努力しなくちゃ」といった行動上の特性はないだろうか。

線維筋痛症という病気から、オーバーワーク、オーバートレーニングの危険性を学ぶことができる。

ときには立ち止まって自分をいたわることも大切なことだ。

たまには、自分のメンテナンスに費やすのも大事だということです。

 

特に長引く痛みがあったら要注意。

痛みが3カ月以上続く、徐々に強くなる、全身に広がる、一般的な鎮痛薬が効かない、といったことがあったら、早めに受診しよう。

 

 

ほっと整体整骨院 crick

風邪予防

2018.09.26

最近ようやくクーラーをつけなくても寝れるようになってきましたね!

季節が「夏」から「秋」に変わる事で多く発生する症状にについて、、、

夏から秋になると比較的湿気が少なくなり乾燥した空気が呼吸機能を低下させ呼吸に関係する病気を引き起こしやすくなります。

【気管支ぜんそく】

みなさん一度は聞いた事があると思います。

ぜんそくの人の気道は、症状がないときでも常に炎症を起こしており、健康な人に比べて気道が狭くなっており空気が通りにくい状態です。炎症が起こっている気道はとても敏感になっていて、正常な気道ならなんともないホコリでも咳をして吐き出そうと発作が起こります。たばこやストレスによっても気道が狭くなってしまうのでぜんそくになり易いです。

ぜんそくを患っている気道は、慢性の炎症が起きている状態です。この炎症は短期間では治らない為継続的な治療が必要となってきます。

症状が出ていない時でも、気道の炎症は続いており、ほこりやストレスなどが加わると、再び症状が現れてしまいます。もちろんたばこもです!!

症状が起こらないようにするには、慢性の気道の炎症をおさえることが重要です。

基本の治療薬は、吸入型のステロイド薬で、炎症をおさえる効果が高い薬剤です。

また、吸入ステロイド薬や配合剤などによる治療を毎日行うと同時に、症状のひき金となるほこりや喉への刺激物を避けることも大切です。体調や室内の環境を整え、睡眠など生活習慣の改善を心掛けましょう。10月からたばこが値上がるので禁煙、もしくは本数を減らすのもいい機会かも知れませんね。

【風邪】

来院されている患者様も風邪気味な方が多くいらっしゃいます。

今年の夏は例年より気温が高かったですね、そのせいで身体の体力が減って普段罹ることの無いウイルスに罹ってしまい風邪を引いてしまっている方がほとんどです。

それで多くの方は病院に行かれて診察を受け、お薬を処方してもらうと思うのですが、かえって病院に行くと違うウイルスを移される可能性があるのをご存知ですか??

病院に行くと様々な症状で来院されている患者さんがおられます。

体力が減っており免疫力が下がっているので簡単にウイルスに罹り易くへたをすると返って症状を悪化させてしまう可能性があるからです。ただ、検査を受け病状をはっきりさせるには仕方ない事もあるのでマスクは必ず着用しましょう!

また、現代医学において「風邪」を治す薬はありません。普段、僕たちが服用しているのはビタミン剤などの栄養剤で体力を回復させウイルスをやっつけるので、実際はウイルスを薬で殺しているのではありません。

薬には作用と副作用とがあります。

作用だけならいいですが、副作用があると服用するのに戸惑いますよね??

副作用なく免疫力を上げる方法があるとしたら気になりませんか??

風邪を引いている方、そうでない方も予防で免疫力を上げたい方は

ほっと整体整骨院までご相談くださいね(^^)/

 

自律神経失調症は誰にでも起きる!!

2018.09.24

自律神経失調症 は誰にも起きる

 

苦手な上司のいる部署に異動してから下痢ばかりだったり……。

この心と体の不思議な関係を解き明かすカギの一つが、自律神経にある。

全身に張りめぐらされた自律神経をコントロールしている中枢は、脳の間脳という場所にある視床下部だ。

視床下部は、自律神経(交感神経・副交感神経)、ホルモン、免疫系などを介して内臓の働きをコントロールしている。

この視床下部のすぐ上にあるのが大脳辺縁系。

「情動脳」ともいわれ、不安、恐怖、怒りなどの感情や、本能的欲求を生じる場所だ。

そして、脳が不安やストレスを感じると、大脳辺縁系を介して視床下部に影響が及ぶ。

例えば、非常に強い不安や緊張を感じると、その『緊張信号』が視床下部に伝わって交感神経に指令を出す。

すると動悸(どうき)や発汗などが起きる。

問題は、この視床下部の調節に不調をもたらすことがあること。

ストレスが慢性的に続いたりすると、緊張信号が出っぱなしになって視床下部に負担がかかる。

次第に視床下部の働きに混乱が生じ、交感神経と副交感神経の切り替えもうまくいかなくなる。

その結果、暑くもないのに汗が出たり、動悸がしたりという自律神経失調症状をもたらすことに。

この程度の症状なら、人前で緊張したときなど誰でも経験するが、もし、長く続くようなら自律神経失調症という病気が疑われるでしょう。

「自律神経失調症」の原因は5つのタイプに分けられる

自律神経は全身に張りめぐらされ、体のさまざまな機能をコントロールしている。

一度バランスが崩れると、さまざまな不調が現れる

自律神経失調症は、発症原因もさまざまだ。

原因として5つのタイプを挙げられます。

もともと自律神経に機能異常をもたらしやすい体質や性格素因がある一方、生活習慣の乱れが関与する場合や、精神的ストレスがもたらす「緊張信号」が高まって発症する場合もある。

これら複数の原因が重なることもある。

自律神経失調症の治療は

まずは患者さんが訴える症状をもたらす別の病気がないかどうかを確かめる

原因となる病気がないとわかれば、心理療法や薬物療法を行う。

例えば、不安が強く「緊張信号」が過度に出ている場合には、患者の話を傾聴し気持ちを楽にする一般心理療法を行う。

また、自律神経の機能異常を改善する働きのある、抗うつ薬や抗不安薬などを用いる。

このほか、自律訓練法といったリラクゼーション法などを行う場合もあります。

重要なのは生活改善のアドバイスだという。

「同じ出来事でも、とらえ方次第でそれがストレスになったりならなかったりする」

考え方をチェンジする方法を学べば、つらさを軽減できるというわけだ。

Jiritsu shinkei shitchō-shō no syoujyou

自律神経失調症を原因で分類した5タイプ

 

① 体質が原因

もともと体質的に自律神経機能のバランスの悪い人がいる。急に立ち上がるとめまいがするといった、起立性低血圧の症状が見られる場合、このようなタイプの可能性が高い。

→軽い運動を習慣づけて自律神経機能をアップしよう

 

② 性格・素質が原因

神経質傾向が強い人は、完全主義的傾向が見られ、小さな事にもこだわる。体のちょっとした不調に対しても、重大な病気ではないかと心配して緊張信号が強く出る。

→考え方をチェンジして気持ちを楽にする

 

③ 生活リズムの乱れが原因

自律神経は約24時間の周期でバランスを保っている。

その周期の維持には睡眠、食事、運動などが関与しており、生活リズムが乱れると自律神経の中枢に過度の負担がかかる。

→毎日定時に起床し朝食をとるなど規則正しい生活を心がける

 

④ 身体的ストレスが原因

暑い、あるいは寒い環境で作業を続けると、体温調整のために緊張信号が過度に出続けるため、自律神経失調症が見られるようになる。

冷房の効きすぎにも要注意。

→衣服などで環境の変化にきめ細やかに対応する

 

⑤ 精神的ストレスが原因

不安や緊張、あるいは抑うつなどの「不快な気分」を生じるような場面が、日常生活で多く見られるような場合に、緊張信号が過度に出て、自律神経失調症となる。

→心療内科などで一般心理療法などを受けてみる

 

自律神経の乱れをセルフケアで整えよう

生活習慣を工夫することでも自律神経のバランスの乱れを整えることができる。

これは自分に合いそうだ、と思うものから試してみよう。

 

・仕事帰りに寄り道する

日常のストレス解消では、オンとオフの切り替えが重要。せっかく仕事を終えたのに気持ちがオフにならないときは「寄り道」がお薦め。カフェでコーヒーを味わったり、書店で新刊書を立ち読みしたりするだけでも、オフのスイッチになる。

 

・笑う、号泣する

笑いが自律神経にもたらす効果は、世界の研究で明らかにされている。おかしくて大笑いできればいいが、ニッコリ「つくり笑い」でも効果があるという。そして同様に効果があるのが泣くこと。泣くことで副交感神経が優位な状態に切り替わる。

 

・ウオーキングなどの運動をする

神経伝達物質のセロトニンには、副交感神経の働きを高めて自律神経のバランスをとる作用がある。

セロトニンを増やすのはリズミカルな運動で、ウオーキングがその代表だ。

それ以外の運動全般にも、終えたあとに副交感神経を高める効果がある。

 

・ぬるい風呂に入る

入浴には、いくつもの健康効果があるが、自律神経との関わりでいえば40℃の湯が1つの目安だ。このぬるめの湯が副交感神経を高めてリラックスさせてくれる。

30分の半身浴なら全身がしっかり温まる。入浴後は湯冷めしないうちに布団へ。

 

・コーヒーは控えめに

コーヒー、紅茶、緑茶に含まれるカフェインには、交感神経の活動を高める作用がある。

日中の気分転換にはいいが、自律神経失調症の人は日常的に交感神経が優位になっているので、あまり飲みすぎないように。

就寝前には飲まないほうがよい。

 

 

体のメンテナンスも大事です。

いつでもご相談くださいね。

首の痛み

2018.09.19

普段の生活でやってしまう事で首に痛みが出てしまうのです。

皆様パソコンやスマホを長時間使ってしまった後や、寝違えた時などに首が思うように動かなくなったことはないでしょうか?

首が痛いと集中力が低下して、仕事がはかどらないなんてこともありますよね。

そんな時にオススメなのがこちら!!

 

ツライ首の痛みを和らげる方法

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頚椎が安定する枕を使う

眠っている時にも、首にはたくさんの負担がかかっています。

起きた時にズキズキ痛むなんてことをなくすため、頚椎安定型の枕を試してはいかがでしょうか。

この枕は、首の下部分を支えるように作られているものです。

これを使うことで首と背中がまっすぐになり、首の痛みを和らげるといわれています。

 

脱水症状にならないように

こまめに水を摂取する

脊椎と骨の間に位置する椎間板はそのほとんどが水でできているのだとか。

そのため、しっかりと水を飲んで体内の水分量を調整することで、首のトラブルを回避できるそう。1日に大きめのコップで8杯ほど飲むことがオススメ。

 

荷物を持つ時は必ず両手を使う

片方の腕だけで荷物を持つと、肩が不均衡になり筋肉が硬直して首に負担がかかってしまうと同メディアは伝えます。

そのため、荷物は交互に持つようにしましょう。

重いものを片方の肩だけにずっとかけているのはNGですよ。
背筋をピンと伸ばして
姿勢をよくする、知らずのうちに肩を丸めて首を曲げるような悪い姿勢になっていませんか?
この格好では、首を痛めてしまう可能性がある。背筋を伸ばして、首に負担をかけないように。

知らずのうちに肩を丸めて首を曲げるような悪い姿勢になっていませんか?

この格好では、首を痛めてしまう可能性があります。

背筋を伸ばして、首に負担をかけないようにしましょう。
パソコンの上端に目の高さを合わせる

実は気にする人が少ないのが、パソコンの画面を見る位置。

椅子が低くてパソコンの画面が高い場合、首を何時間も上向きにする必要があります。

同様に、低すぎる場合も首に負担をかけてしまいます。

これを防ぐため、画面の上端がちょうど目の高さになるようにモニターを調整してみましょう。
長時間の運転でも疲れないように
シートを調節する

長時間の運転で首や肩に痛みを感じるようなら、適切な位置にシートを調整すべきかもしれません。

また、ヘッドレストの位置が頭の中心にくるように調整するべきです。

そうすることで、車が急停止した時も首が前後に揺れるのを防ぐことができるそうです。
席に座る時はなるべくひじ掛けに手を置く

腕や首が疲れてきたら、ひじ掛けを使うタイミングかも。

ひじ掛けを使うことで腕の重量が首の筋肉を引っ張ることを防ぐのだとか。
首の痛みを直接和らげるエクササイズ

これは首が痛くなった時に、椅子に座ったままでも簡単にできるエクササイズ方法。

○右手を右耳に置きます。

○手で優しく押しながら、首にゆっくりと圧力をかけます。この時首は、圧力に抵抗するようにしてください。

○同様のことを、左手でも行いましょう。このエクササイズを5分間づつ実施。

これを続けることで、首周りの筋肉が強くなるのです!!
首の痛みを和らげるためにあごを鍛える

次に紹介するのは、あごを鍛えるエクササイズ。

首の痛みを和らげるためにはあご周りの筋肉を鍛える必要があるとか。

○背もたれがまっすぐな椅子に背中をくっつけ、背筋を伸ばします。 

○まっすぐ目の前を見ながら、ゆっくりと胸の方向にあごを向けましょう。 

○その姿勢で5〜10秒間保ち、頭を水平の位置に戻します。 

○このエクササイズを、毎日10〜15回ほど実施。

 

当院では、様々なストレッチなどをご提案させて頂きます。

いつでもお気軽にご相談くださいね。

鎖骨やその周囲の痛み

2018.09.15

鎖骨の痛み・鎖骨周囲の痛み

鎖骨(鎖骨周囲)の痛みを引き起こす病気や異常等が見られない場合、
鎖骨周囲の「負担過多・疲労」によって

痛みが引き起こされている可能性があります。

鎖骨と鎖骨に近い肋骨(第一・第二肋骨)には、頭蓋骨や頸椎から、首の前側面を通って、
鎖骨や肋骨につながる複数の細かい筋肉が付着しています。

それらの筋肉が、何らかの原因で疲労したり、硬くなったり(硬化)すると、
鎖骨周囲に痛みを生じることがあります。

また、首の前側面~鎖骨周囲にかけては、筋肉・血管・リンパ管・神経などが
狭いスペースに入り組んだようになっております。

例えば、この部分の筋肉の疲労・硬化によって、
首の前側~鎖骨周囲にかけての血液・リンパ循環の滞りが引き起こされれば、
痛みの常習化・固定化がすすむこともあります。

従って、鎖骨周囲の痛みを改善させるには、
まず、首の前側面~鎖骨周囲にかけて分布する筋肉の疲労・硬化の改善。

そして、滞ってしまった血液・リンパ循環を改善させる必要があります。

また、首の前側面には、神経が細い筋肉のすき間を通り抜けるように通っているので、
それらの筋肉が緊張している時には、ある瞬間に筋肉が神経を締めつけ、
ビリッとした痛み(しびれ)を発生させることもあります。

しびれは肩や背中・腕や手の方まで響くこともあります

鎖骨やその周辺の痛み
*座っている状態などで痛むとき。

鎖骨周囲の「負担過多・疲労」によって痛みが引き起こされている可能性があります。

前述した通り、鎖骨と鎖骨に近い肋骨(第一・第二肋骨)には、頭蓋骨や頸椎から、首の前側面を通って、鎖骨や肋骨につながる複数の筋肉が付着しています。

起立安静時(じっと座っているなどの状態)では、それらの筋肉が首や頭を支えたり、胸郭を持ち上げるために働いています。

長期間、長時間に及ぶ座位での作業などで、首の疲労がピークに達し、首全体にとって過剰となった負担が首の前側面の筋肉にも及ぶと、
鎖骨周囲部でも、その疲労から筋肉の硬化・緊張が引き起こされ、
鎖骨周囲の痛みを感じるようになることがあります。

負担や痛みは、特に筋肉が骨に付着する部分で顕著になりやすいため、
鎖骨などの骨が痛いと感じるようです。

また、会社のデスクでパソコン作業をしている時が最もつらい、
家でソファーに深く座ってくつろいでいるときが最もつらいなど、
痛みの出現に、座る場所(イス)・状況の違いが関わる場合があります。

これは、座っている際の姿勢、例えばデスクワークで前傾ぎみの姿勢で痛みが出やすいか、
逆にソファーでやや反り返る体勢で痛みが引き起こされるかなど、
身体全体(特に上半身)のバランス、疲労状態、
それに伴った首前側面の筋肉の疲労・硬化の状態・範囲などが、
痛みが発生しやすい状況の違いに関係すると考えます。
*横になっても痛いとき。

・横になっていると痛い場合、
・起きていても横になっても痛い場合

などがあります。

いずれも、首の前側面から鎖骨周囲につながる筋肉が深く関係していると考えます。

例えば、ソファーなど不安定なところで横になる、肘枕でテレビを見る、
自分の首に合わない枕を使うなど、

横になっていても首に負担のかかる状況では起きているときのような重力の負担がなくても、痛みが生じておかしくありません。

また、鎖骨周囲の筋肉が常に硬化・緊張したような状態では、
横になった際の首の向きなどで緊張が継続し、
痛みを感じることもあるでしょう。
*針治療のポイント(安静時での鎖骨・鎖骨周囲の痛み)

一番のポイントは、鎖骨周囲の緊張した筋肉をゆるめることです。

ただ、継続的な効果・治癒を求めるのであれば、
痛みに直接関わる部分のみではなく、

頭や首を支える首全体や、首の土台となる肩や肩甲骨の周囲なども
総合的に状態を把握して、調整する必要があります。

また、特に背中の疲労は姿勢前傾を引き起こし、首の負担が増大する原因となります。

それらの状態を総合的に観察し、治療する必要があります。
*首を動かしたときの鎖骨周囲の痛み

上述した首の前側面の筋肉には、首を動かすための役割があります。

その際、筋肉は首の動きに応じて収縮と弛緩を行いますが、
筋肉が硬化した状態であると、収縮・弛緩がうまく機能せず、引きつれたようにり、痛みを生じることがあります。
*肩を動かしたときの鎖骨周囲の痛み

肩を動かす時、鎖骨や鎖骨周囲には、肩の動きによって様々な力が加わります。

例えば、腕を上げる際、鎖骨周囲には周囲から圧迫されるような力が作用します。

また、腕を後ろに引く際、首の前側面から鎖骨周囲にかけて、引っ張られるような力が作用します。

それぞれの動きによって、鎖骨周囲部分に力が加わった際、硬化・緊張した首前側面の筋肉にさらなる負担を与え、痛みが発生する場合があります。
*肩の動きに関連した痛み(うでが上がらないなど)

鎖骨周囲には肩の動きに関連した筋肉やスジなどが存在しています。

それらに何らかの原因で緊張・硬化などがある場合、特にうでを上げようとする際などに鎖骨周囲の痛みを引き起こすことがあります。

また、鎖骨の外端部付近に無理な力が加わっていると、
腕を上げようとする際などに骨のつなぎ目の痛みが生じる場合があります。
*針治療のポイント(くび・肩の動作時における鎖骨の痛み)

痛みの部位に直接つながる筋肉の緊張を緩めることはもちろん、
首や肩の動きに関連する広い範囲に対して状態を観察し、必要ならば治療を加え、
首や肩の動きがスムーズになるような治療を行います。

首や肩のスムーズな動きができるようになれば、痛みを感じる部分への負担の集中も少なくなりますので、痛みの回復も得られらすいと考えます。

 

鎖骨周囲の痛みに加えて、
腕(うで)や手の痛み・シビレ・重だるさや、
背中・肩甲骨周囲の痛みなどが気になる場合ですが、
頚腕症候群・胸郭出口症候群と呼ばれる状態になると思います。

早めの対処が良いので何かあればいつでもご相談くださいね((o(^∇^)o))

ほっと整体整骨院

尺骨神経麻痺

2018.09.14

こんにちは、皆様、尺骨神経麻痺というのをご存知でしょうか?

 

まずは、どんな病気か知っていきましょう

尺骨神経のはたらきは

・手首の屈曲(正中神経と共同で行います)

・小指と薬指の屈曲

・親指を人差し指の根元にぴったりつける運動(内転)

・親指以外の4本の指を外に開いたり(外転)互いにくっつけたりする運動(内転)です。

知覚神経は小指、薬指の小指側半分と手のひらの小指側半分を支配します。

尺骨神経には2カ所、圧迫を受けやすい部位があります。

最も多いのは肘関節部で、机の上で肘をついていて手がビリビリした経験は多くの人がもたれていると思いますが、その部位を長時間にわたって圧迫したり、無理に肘を曲げる姿勢をとることで症状が現れ、肘部管(ちゅうぶかん)症候群と呼ばれます。

リウマチや肘の骨折などで肘関節に変形のある場合には、とくに誘因がなくても圧迫症状が起こりえます。

次に多い圧迫部位は小指側の手のひらで、長距離自転車選手、繰り返す腕立て伏せ、タイル張りなど長時間の床仕事などで手のひらを圧迫することにより症状が現れ、ギオン管症候群と呼ばれます。

そして症状の現れ方ですが

尺骨神経が侵されると、小指と薬指が伸びにくくなったり、親指以外の4本の指での内外転と親指の内転ができなくなります。

日常生活で気づくことには、ポケットに手を入れようとすると小指が引っかかってしまうこと。

親指と人差し指でものをはさむ力が弱くなることなどがあります。

また小指と薬指にしびれや感覚障害を起こします。

 
尺骨神経麻痺

◎かぎ(鉤)爪変形(鷲手変形):
尺骨神経麻痺で手内筋が萎縮し、特に環指・小指の付け根の関節(MP関節 中手指骨関節)が過伸展し、第1・2関節が屈曲した形になります。
これをかぎ爪変形といいます。

尺骨神経は、小指と環指小指側1/2の掌背側の感覚と前腕の尺側の感覚を支配し、前腕部では手首の屈曲(曲げること)、手指の屈曲

さらに手部では母指(親指)の付け根の筋肉(母指球筋)以外の手の中の筋肉のほとんどを支配しています。

尺骨神経と尺骨動・静脈が一緒に手首の尺屈側にあるギヨン管を通過します。

 

症状

尺骨神経の傷害がどこで生じているかによって症状が異なります。

肘より上のレベルの外傷による傷害では麻痺の程度はさまざまですが、前腕の尺側と小指・環指小指側1/2の掌背側の感覚障害と環小指の屈曲障害、母指球を除く手の中の筋肉が麻痺し巧緻運動障害が生じます。

かぎ爪変形も生じます。

ギヨン管部での症状は、感覚障害だけのもの、第1指間のみがやせて感覚障害がないものなどいろいろな症状を呈します。

 

原因と病態は

原因

尺骨麻痺の原因は、開放創や挫傷(ケガ)、骨折などの外傷、肘部管症候群やギヨン管症候群などの絞扼性神経障害、腫瘍・腫瘤(ガングリオン含む)などにより生じます。

 

病態

外傷などで尺骨神経が切断、牽引、挫滅などの傷害を受けることがあります。

肘部管症候群は代表的な絞扼性神経障害の1つです。

ギヨン管症候群は分岐した尺骨神経深枝が小指球筋基部を潜って行く際に障害が生じ、いろいろな症状を呈します。

 

診断

感覚の障害がある時は、皮膚の感覚障害が尺骨神経の支配に一致していて、Tinelサイン(神経傷害部をたたくとその支配領域に疼痛が放散する)があれば傷害部位が確定できます。

手内筋の筋萎縮による母指球筋以外の筋萎縮とかぎ爪変形があれば診断可能です。

Froment(フローマン)サイン(両手の母指と示指で紙をつまみ、反対方向に引っ張る時に母指の第1関節が曲がれば陽性)が陽性になれば診断がつきます。

確定診断には、筋電図検査、X線(レントゲン)検査、MRI検査など必要に応じて行います。

治療

骨折や脱臼などの外傷や腫瘤によるものは早期に手術が必要です。

回復の可能性のあるものは保存的に治療をします。

3ヵ月ほど様子を見て回復しないものや麻痺が進行するものでは手術が必要になります。

 

保存的療法

安静、薬の内服、リハビリテーション

基本的には、症状を緩和させつつ、時間が経つにつれて自然と回復するのを待つのです

薬は、鎮痛薬やしびれをやわらげる薬が処方されることが多いようです

リハビリテーション
・筋力トレーニング

・指をうまく動かす練習

・関節が固まらないように曲げ伸ばしをする練習などが行われます

*何か気になることがあればいつでもご相談くださいね*

ほっと整体整骨院

 

好転反応ってなに??

2018.09.03

みなさ~ん!

9月突入ですよ~~(^^)/

今年の気温は異常なほど高く熱中症にならなかったですか?

今日は、「好転反応」についてすこし

みなさんはよくマッサージ屋さんに行ったりしますか?

最近では1時間3000円位など昔に比べ低価格なマッサージ屋さんが増えてきていますね

相場が10分1000円くらいだったと思います、、、

来院される患者様の中にもマッサージ屋さんにいってほぐしてもらっていた方が多くいますが、

一番の声で「やってもらった後、痛くなった」という声を多くいただく時があります。

一般的にいわれる「揉み返し」ですね

なぜ、揉み返しが起こるかと言うと

揉んでほしいお客さんは、ガチガチに張った筋肉を緩める為に強い力で押して欲しいということが多いようですが、それが筋肉を痛める事になり炎症反応を起こし後に痛くなってくるのです

これが揉み返しが起こる原因です。

この揉み返しと好転反応の症状がとても似ています。

①怠さ

②痛み

③ほてり

といった事が起こるのでよく勘違いされやすいですね。

では、好転反応がどのようなものかと言うと

もともと東洋医学で使われる言葉で、治療の過程で起こる一過性のものです。

筋肉をほぐすとその中に溜まっていた老廃物(有毒ガスなど)が流れる事で身体に様々の症状が出てきます。それが、怠さ、痛み、ほてり、中には下痢や発疹、咳も出たりする方もいます。

好転反応という言葉を知らなかったら勘違いしてしまいそうですね、、、

よく健康食品や美容商品等のテレビ通販とかでも好転反応という言葉を聞くことがあると思います。

そのような場合でも好転反応という言葉をセールストークで使われ副作用等を好転反応と言っている事もあるので気をつけないといけないですね。

また、絶対に好転反応が出るわけではありません。

治療の過程で血流がよくなっていたとしても個人差ががあり好転反応を感じにくい方もおられます。勘違いされやすいのが、「好転反応が出なかったから治療の効果がない」ということです。

例えば、銭湯や温泉へ行って長い時間浸かっていればのぼせてしまう事があると思うのですが、短時間でものぼせたりしてしまう方もおられますよね??

浸かっている時間は違っていても血流が良くなり体が怠くなってしまっているからです。

同じようにその方の体質やその日の体調が関係してきますので治療後に好転反応が出なかったとしてもしっかりと治療効果がありますのでご安心くださいね。

また、「こんな症状でたけど大丈夫」といった気になる事があればいつでもご相談下さいね(*^^)v

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