足関節捻挫
2021.03.26
足関節捻挫
●症状
足関節捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻る事により発生します。その際に足関節外側の靭帯(前距腓靱帯)が損傷し、外側のくるぶし(外果)の前や下に痛みがあり腫れが出ます。この時に外くるぶしの前や下を押さえると痛みます。
捻挫が起こるメカニズム
捻挫とは、関節にかかる外力により非生理的運動が生じ、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。足関節ではイラスト部分の前距腓靱帯が損傷されることが最も多い病態です。
靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つに分ける事ができます。
靭帯が伸びる程度の損傷をⅠ度捻挫、靭帯の一部が切れるものをⅡ度捻挫、靭帯が完全に切れるものをⅢ度捻挫と定義しています。
治療法
Ⅰ度捻挫とⅡ度捻挫では、応急処置の基本と同様にRICE処置を行います。
Ⅲ度捻挫では、RICE処置をおこない、さらに2~3週間の固定をすることがあります。
また稀に、不安定性の強いものには、手術を行うこともあります。
当院でもスポーツをされている患者様で、よく足首の捻挫でケガをされる場合があります。
もちろん、ケガの程度を検査し折れていないかを診ます。
この時に折れていれば、応急処置を施し病院へ行ってもらいますが
折れていなければ当院で施術を行います。
たいていの場合、整形に行かれたら湿布と飲み薬、塗り薬を処方され安静にしてもらう旨を伝えられて終わりです。実際、これでも治りますが時間がかかってしまいます。
ほっと整体整骨院では患者様が1日でも早く復帰できるように最善最短を目指す提案をさせて頂いています。
ここでは全部はお伝え出来ませんが、1つだけどんな治療を行うのかご紹介致しますね。
◎超音波治療
専用の機械を用いてケガをした箇所へ超音波治を当てます。これを当てることにより受傷部位の炎症反応が早く消え、早期に回復を目指すことができます。
また、今回は捻挫での話でしたが、捻挫以外にも肉離れにも効果が期待できるのでお悩みの方はご相談くださいね。
寝違えについて
2021.02.09
寝違えとは?
睡眠中に寝がえりで無理な姿勢を取ったり、無理な首の動かし方をすることで首の筋肉に負担がかかり、筋違えを起こして筋肉痛に似た痛みが生じます。一種の結合織炎と考えられ、症状は軽い場合から重い場合まで様々あり、寝違えによってスポーツ選手が試合を欠場することもあります。
痛みが出ている部分に何が起こって痛みが出ているかについては、検査や画像でとらえられるような変化がないのが一般的なので、正確な原因であるという証拠はありません。
睡眠中に不自然な姿勢が続いたために一部の筋肉が阻血(血液の供給が不足)になってしまいシコリとなっている、前日に普段よりハードなスポーツや労働をして一部の筋肉が痙攣している、頸椎(首)の椎間関節の関節包に炎症が起こるなど様々な原因が考えられています。
筋肉の阻血・疲労や関節包の炎症を引き起こすのは、上肢の使い過ぎ、同じ姿勢の持続、が原因の場合が多いと思われます。
診断方法
起床時に痛くなり、数時間から数日で痛みが改善していくようなら、徐々に首を動かしていくことで治っていくのが一般的ですが、痛みが強い場合には整形外科を受診し他の病気の可能性が無いかを調べてもらいます。頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症、転移性脊椎腫瘍、脊髄腫瘍、強直性脊椎炎、関節リウマチなどの本格的な病気の可能性があったり、肩こりの症状が強いだけの場合もあります。
予防方法
動かすと頚が痛いので、寝違えが起こった時には痛い方向には動かさない方が良いでしょう。
医療機関で処方される湿布には、炎症を抑えて痛みを取る薬剤が含まれていますので、痛い部分に貼るのは有効です。鎮痛消炎薬や筋弛緩薬の内服も有効でしょう。可能なら緩やかにストレッチするのも有効な場合がありますが、痛みを我慢してストレッチするのは逆効果です。
筋肉の痙攣が原因の場合には、こむら返りの治療で使う漢方薬が有効なこともあり、痛い筋肉や筋膜に局所麻酔薬を注射する方法が有効な場合もあります。マッサージが有効な場合もあるかもしれませんが、余計に痛くなる場合には良くありません。いずれにしても、治療の効果を見ながら治療方法を考えていく必要があります。
ばね指とは
2021.02.06
ばね指とは?
指の曲げ伸ばしの際、痛みが出たり動きが悪かったりすることが多い症状です。
手掌(てのひら)側の指のつけ根の腱の通り道に、腱鞘と呼ばれるものがあり、腱が浮き上がらないようにするためのベルトのような役割をしています。指をスムーズに動かせる構造になっており、この腱鞘と腱の間で炎症が起こると、指の動きのスムーズさが失われ腱鞘炎のような状態になります。関節のスムーズさが失われた部分を通過した時に急に指が伸びる「ばねのような動き」が起こるので『ばね指』と呼ばれるようになりました。ばね指の症状としては、「折り曲げた指を、もう片方の手で伸ばさないと伸ばしにくい」、「指に腫脹や熱感、押さえた時や動かしたときに痛みがある」などがあります。最初のうちは手のひら側に痛みが出るだけです。症状が進んでいくと、「ばね現象」が出現するようになり、さらに進むと自力では指の曲げ伸ばしがまったくできなくなり、日常生活にも影響が出てくるようになります。
ばね指になりやすいのはどんな人?
更年期や高齢者、妊娠出産後の女性に多くみられます。
女性は加齢によって筋力低下や骨粗鬆症、閉経などによってホルモンバランスが変化し、腱や腱鞘が弱くなることで傷みやすくなり、ばね指になりやすくなります。また、スポーツを行っている人や主婦など、手を使う機会が多い人もばね指になりやすい傾向にあります。症状は親指や中指に多くみられますが、他の指にもみられることがあります。また、まれではありますが乳幼児の母指にも発生することがあります。
どんな治療が効果的なのか?
ばね指は基本、安静が大切になりますが指を使わないで生活を送るのは至難の業です。ですので毎日の治療が必要不可欠になります。
ほっと整体整骨院では、患者様の状態を診させて頂き、その状態にあった施術を提案させて頂いております。
ばね指や腱鞘炎の治療には超音波という施術をさせて頂きますが、この超音波治療はスポーツ界ではものすごく知られている治療法で完治までの期間を短くさせることが可能となっています。
ばね指や腱鞘炎でお困りの方は店舗の公式LINEよりお問い合わせくださいね。
腰痛の予防法とは?
2021.01.30
腰痛のメカニズム
腰痛といっても原因はさまざまです。
脊椎(背骨)が原因で起こることもあれば、筋肉や神経、内臓、さらには、感染症やストレスが原因という場合もあります。
脊椎(背骨)が原因で起こる腰痛のメカニズムについて少し説明します。
脊椎を構成する椎骨の間には、椎間板という柔らかい組織があり、椎骨と椎骨の間でクッションの役割をしています。赤ちゃんの頃は水分が約80%以上含まれ、十分な弾力を保っていますが、20歳を過ぎたあたりから水分は徐々に減り、弾力が失われていきます。弾力が失われると椎間板は傷みやすい状態になり、重い荷物を持ち上げるなど無理な動作をして、椎間板に傷がつき腰に痛みが発生します。また、椎間板に傷がつくことで、椎骨同士がぶつかり腰痛が起こることもあります。若い頃の感覚で腰に負担のかかる動きをすると、急に痛みを感じることがありますので注意しましょう。
腰痛の予防
➀正しい姿勢を保持、無理な体勢での動作を避ける
腰を曲げたままで重い荷物を持つといった、無理な体勢での動作は避けるようにしましょう。
また、同じ姿勢を長時間続けないことも腰痛予防としては大切です。重い荷物を持ち上げる場合は、腰に負荷がかからないよう、膝を曲げた姿勢で、足の力を意識して持ち上げることをオススメします。
➁足首の柔軟性を出す
足首が柔らかくなると、下半身を上手く使えるようになるので腰にかかる力が分散し、腰への負担が減ります。
足首の柔軟性を高めるストレッチを普段の生活に取り入れることもおすすめです。
➂普段からメンテナンスを行う
普段の生活の中で腰に負担を掛けずに生活している方はいません。かといって痛くならないと病院や整骨院へ行くことはあまりないでしょう。しかし、普段から自分の身体のメンテナンスをしている人としていない人では明らかな差があります。『このくらいだったら大丈夫』は大丈夫ではないですよ!!
運動を頑張ってきた結果
2020.01.07
南海本線の湊駅を降りたら、当院のほっと整体整骨院があります。
脊柱骨盤矯正を軸に患者様の施術を行っているのですが、待合スペースを利用して簡単な運動やトレーニングが出来るようにしています。
トレーニングといっても高齢者の方にも出来るように負荷の少ない物も用意しております。
ここで約3年ほど当院で運動を行ってくれている患者様をご紹介しますね(^^♪
70歳男性の患者様で当初は歩くのが困難で治療には当初、自転車に乗って来られていました。
患者様本人の意思は、歩けるようになり散歩をしたいとの事でしたので下半身の運動を施術に取り入れていきました。
このことがきっかけとなり踏台昇降機だけだった当院の待合にストレッチボードやウォーキングステップマシンなども自然と増えていきました。また、下半身の運動やトレーニングだけでなく体幹も鍛えれるようにワンダーコアも設置し高齢者の方でも簡単にトレーニングが出来る環境が出来ました。
初めは施術の一環としてその患者様は運動をやっていましたが徐々に自分から率先して診察券を出すなりすぐに運動やトレーニングをしてくれています。
その結果、自転車に乗らずに自宅から歩いて来てくれるようになりました。
自宅から20分かかっていたところが今では15分まで短縮しています。散歩も時々長い時間歩いてもいるそうですよ(*^^*)
また別の患者様ですが、74歳女性の方で背中が曲がって来るのが嫌でどうにかしてほしいと相談を受けました。
もちろん姿勢を良くするためには下半身の土台となる部分を鍛える必要があるので先ほどの男性の患者様同様に下半身の運動とトレーニングを取り入れました。そして、体幹を鍛える為にワンダーコアで腹筋のトレーニングも行えるメニューを作りました。
もちろん先ほどの男性の患者様と行っている器械類は同じですが回数であったり時間が目的によって変わります。
また、深部筋肉のインナーマッスルを鍛える様にゴムチューブも用意してインナー、アウターの両方の筋肉を鍛えれる環境を作りました。
この2名の患者様ですが、年齢も関係があり思う様な結果がすぐに出る事はありませんがほぼ毎日継続して運動やトレーニングを続けてくれたおかげで杖を突くことなく現在では歩けるようになったり、背中の曲がりが気になる事が無くなってきております。
ここで私自身の持論ですが、どんなに凄いドクターでも1日で患者様の悩んでいる症状を取り除くことは出来ないと思っております。なぜなら、今日治療したとして次回来院してもらい前回と比べどの様に症状が変化しているかを比べ、その症状の増減を診てからが治療だと思っているからです。
運動やトレーニングも一緒で1日したからと言ってすぐに効果が表れる事はありません、個人差もありますが継続して行う事が大切になってきます。
今回ご紹介した2名の患者様ですが、毎日のように運動、トレーニングを続けてくれたからの結果だと思います。
もちろん他の患者様もがんばって運動やトレーニングをしてくれています。
一緒に健康的な身体づくりをしてみませんか??
ベッドが苦手な方でも安心 堺市堺区 ほっと整体整骨院
2019.03.25
ベッドが苦手な方、小さなお子様連れでも安心!!
堺市堺区にあるほっと整体整骨院では、通常のベッドの他に整骨院では珍しい座敷があります。
ベッドの乗り降りが苦手な方や、赤ちゃんを連れて一緒に来院される方にはオススメです!
堺市堺区ほっと整体整骨院 LINE@
2019.03.20
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