「なんか息が入りにくい…」
「深呼吸ができない」
「寝る前に呼吸が苦しくなる」
こういった “呼吸がしにくい感覚” は、実はかなり多くの方が経験しています。
✅ ただし、呼吸の症状は 軽い不調〜重大な病気まで幅が広いのも事実。
この記事では、整体・東洋医学の視点も交えて、あなたの状態を整理できるように解説します。
✅ まず結論:呼吸がしにくい原因は大きく3つ
呼吸がしにくい症状は、主に以下に分かれます。
🌿 ① 空気が入らない(胸が広がらない)タイプ
🌀 ② 息が苦しい(呼吸が速くなる)タイプ
⚡ ③ 息はできるのに「足りない感じ」がするタイプ
そして原因は…
- 🫁 肺・気道の問題(喘息、気管支炎など)
- ❤️ 心臓・血流の問題(心不全、不整脈など)
- 🧠 自律神経・ストレス系(過換気、パニックなど)
- 💪 姿勢・筋肉の硬さ(肋骨・横隔膜の動き低下)
- 🧊 冷え・疲労・体質(東洋医学でいう気虚・痰湿など)

✅【症状別】呼吸がしにくい時の特徴と原因の目安
あなたの状態に近いところからチェックしてください。
① 😮💨「息が吸いにくい」胸が広がらないタイプ
●こんな特徴
✅深呼吸ができない
✅胸が固まっている感じ
✅肩や首がガチガチ
✅背中が張って呼吸が浅い
✅寝ると苦しくなることも
●なりやすいタイミング
📌長時間のデスクワーク
📌猫背・巻き肩
📌スマホ時間が長い
📌緊張しやすい性格
📌冷え+疲労が溜まっている時
●考えられる原因
🔸肋骨の動きが悪い
🔸横隔膜の動きが小さい
🔸首・胸の筋肉の緊張(斜角筋・胸鎖乳突筋など)
🔸自律神経の乱れで吸気が浅くなる
✅ 整体的には「呼吸の器(胸郭)」が硬い人に多いタイプです。
② 🌀「息が苦しい・呼吸が速い」タイプ(焦り・不安もセット)
●こんな特徴
✅息が詰まるような感じ
✅呼吸が速くなる
✅動悸がする
✅手足がしびれる(過呼吸傾向)
✅“吸ってるのに足りない感覚”
●なりやすいタイミング
📌ストレスがピークの時
📌人混みや電車
📌寝る前に考え事が止まらない
📌急に不安が出た時
📌疲れているのに無理している時
●考えられる原因
🔸自律神経の乱れ
🔸過換気症候群(過呼吸)
🔸パニック発作
🔸睡眠不足+カフェイン過多
✅ 呼吸そのものより「脳と神経の緊張」が強いタイプです。
③ ⚡「息が吐きにくい・ゼーゼーする」タイプ(呼吸音あり)
●こんな特徴
✅息を吐く時にゼーゼー・ヒューヒュー
✅咳が続く
✅夜〜朝方に悪化
✅冷たい空気で悪化
✅運動後に苦しくなる
●なりやすいタイミング
📌季節の変わり目
📌ハウスダスト・花粉
📌冷えた空気
📌風邪の後
📌運動や階段で息切れ
●考えられる原因
🔸気管支喘息
🔸咳喘息
🔸気管支炎
🔸COPD(喫煙歴がある人)
⚠️ ゼーゼーがある呼吸苦は、早めに呼吸器内科で確認が安心です。
④ ❤️「動くと息が切れる」+むくみやだるさがあるタイプ
●こんな特徴
✅階段や坂で息切れ
✅胸が苦しい
✅動悸がする
✅足がむくむ
✅夜、横になると苦しい
●なりやすいタイミング
📌運動不足が続いている
📌体重が増えた
📌睡眠の質が悪い
📌高血圧・糖尿病がある
📌疲れやすい
●考えられる原因
🔸心不全
🔸不整脈
🔸貧血
🔸体力低下
🔸肺の機能低下
⚠️ 「胸の痛み」「冷汗」「強い息苦しさ」は救急レベルの可能性があります。
⑤ 🌙「夜だけ苦しい」寝る前・寝ている時に息がしにくいタイプ
●こんな特徴
✅寝ると息が苦しい
✅何度も目が覚める
✅いびきがひどいと言われる
✅朝起きても疲れている
✅起床時に頭痛・だるい
●なりやすいタイミング
📌仰向けで寝る時
📌飲酒後
📌体重増加
📌首肩がガチガチ
📌ストレスが強い
●考えられる原因
🔸睡眠時無呼吸症候群(SAS)
🔸逆流性食道炎(胃酸逆流)
🔸自律神経の乱れ
🔸胸郭の硬さ
✅ 東洋医学で見る「呼吸がしにくい」5つのパターン
東洋医学では、呼吸は 肺だけの問題ではなく
体のエネルギー循環(気・血・水)と五臓の状態が関係すると考えます。
① 🌿 肺気虚(はいききょ)=呼吸が弱い・浅い
●特徴
✅息が浅い
✅風邪をひきやすい
✅声が小さい
✅疲れやすい
✅汗をかきやすい
👉 体の防御力(衛気)が弱っている状態。
疲労・睡眠不足で悪化しやすいです。
② 🧊 痰湿(たんしつ)=胸が重い・息が詰まる
●特徴
✅胸が重い
✅喉に痰が絡む
✅体がだるい
✅むくみやすい
✅胃がもたれやすい
👉 水分代謝が悪いタイプ。
甘い物・冷たい飲み物・夜食が多いと出やすいです。
③ 🔥 肝気鬱結(かんきうっけつ)=ストレスで息が詰まる
●特徴
✅胸が詰まる感じ
✅ため息が増える
✅イライラしやすい
✅眠りが浅い
✅喉が詰まる(梅核気)
👉 ストレスで “気” が渋滞している状態。
「吸えるのに苦しい」タイプに多いです。
④ ❤️ 心血虚(しんけっきょ)=動悸+不安+息がしづらい
●特徴
✅動悸
✅不安感
✅眠れない
✅めまい
✅集中できない
👉 「血」が不足し、心が落ち着かない状態。
過労・睡眠不足・貧血体質で起こりやすいです。
⑤ ❄️ 腎虚(じんきょ)=息を吸いきれない・息切れ
●特徴
✅息が吸い切れない
✅疲れが抜けない
✅冷え・足腰だるい
✅耳鳴り
✅夜間頻尿
👉 東洋医学では「腎が呼吸を納める」と考えます。
加齢だけでなく 慢性的な疲労でも起こります。
✅ 呼吸がしにくい人がやりがちな悪化パターン
🚫 つい、こうなっていませんか?
- 😬 呼吸を「頑張って吸おう」とする
- 🧠 不安で余計に呼吸が乱れる
- 📱 猫背で胸が潰れている
- ☕ カフェインで交感神経が上がり続ける
- 🍜 夜遅くの食事で胃が重い → 呼吸が浅い
✅ 呼吸は “頑張るほど乱れる” ことが多いです。
✅ 今日からできるセルフケア(呼吸を楽にする)
① 🌬️ 吐く時間を長くする(最優先)
呼吸が苦しい時ほど、吸うより先に 吐く が大事です。
✅ 目安
「4秒吸って、8秒吐く」
もしくは
「2秒吸って、6秒吐く」
👉 吐けると自然に吸えるようになります。
② 🧍♂️ 胸を開く姿勢リセット(30秒)
✅ 胸の前を広げるだけで呼吸が入る人も多いです。
- 肩を後ろへ回す
- 胸を上に向ける
- 首を長く保つ
📌「背中を反らす」ではなく 胸郭を起こす感覚がポイントです。
③ 🛁 お風呂で副交感神経を入れる
呼吸の苦しさは **交感神経優位(緊張)**で悪化しやすいので、
✅ 38〜40℃で10〜15分
無理せず、温めて落ち着かせましょう。
⚠️【要注意】すぐに医療機関へ行くべきサイン
次の症状がある場合は、我慢しないでください。
🚨 緊急性が高い可能性
- 強い胸痛
- 冷汗
- 意識が遠のく
- 口唇が紫っぽい
- 呼吸が明らかに荒い
- 安静にしても改善しない
✅ 迷う場合は、医療機関へ相談が安全です。
✅ まとめ:呼吸がしにくいのは「肺だけ」が原因ではない
呼吸がしにくい時は…
🌿 姿勢・胸郭・筋肉
🌀 自律神経・ストレス
🧊 冷え・水分代謝(痰湿)
❤️ 心臓・血流
これらが複雑に絡むことがよくあります。
「検査では異常なし」でも息苦しい人は、
✅呼吸を支える体の硬さ
✅自律神経の緊張
✅東洋医学でいう気の巡り
ここを整えると楽になるケースが少なくありません。


















