自律神経を一言で説明するなら、自分でコントロールできない神経の事です。
自律神経というのは私達が生きていくために必要な体の働きをコントロールしてくれています。
血液を流したり、食べた物を消化吸収したり、お酒を飲めばアルコールを分解してくれ、栄養を元に細胞をつくったり、不要になった物を排泄して、酸素が不足すれば呼吸の回数を増やします。寒さを感じれば体をふるわせて体温をあげます。
私達が生きていくための基本的な体の働きは全て自律神経がおこなってくれてます!
言い方を変えると、自律神経の働きが悪いということは生きる力が弱くなっているということになります、、
体の異常を、正常な状態にもどすのも自律神経の働きなんです。
転んで膝を擦りむいたり、骨を折ったり、病気になった時、自律神経は体の細胞を活性化させて組織を修復し、菌やウイルスを退治してくれます。自律神経の働きが悪いということは健康な状態に戻る働きが失われているという事です。
インターネットや本で自律神経のことを調べれば、交感神経と副交感神経があると通り一遍の説明はすぐにみつかるでしょう。
では、具体的に「自律神経を整えるには?」というと、
①深呼吸して息を整える
②リラックス
③適度な運動をする
④良質な栄養を摂取する
⑤ストレスを解消する
⑥物事を前向きに考える
など、ほかにも様々な方法がみつかるはずです。
しかし、多くの人にとってこのようなノウハウや情報は無意味ではなかったでしょうか?
なぜなら、自律神経の働きが悪いということは、
①深呼吸ができない
②リラックスができない
③適度な運動ができない
④栄養がうまく吸収できない
⑤ストレスを解消できない
⑥物事を前向きに考えられない
という状態だからです。
深呼吸しているつもり、リラックスしているつもり、体にいい栄養をしっかり摂っているつもり、プラス思考になっているつもりになって、なかなか元気にならない不調や病気が治らないと嘆いてしまっているわけです。
そこでなんで!整体が必要!なのかというと、骨のゆがみといえば、肩こりや腰痛を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は自律神経失調症やうつ病も、骨のゆがみによって起こる場合があります。
ゆがみ具合やその人のストレス耐性によって、骨のゆがみが脳に大きなストレスを与え、自律神経失調症を引き起こすのです。実際に自律神経失調症の方や、症状がさらに悪化したうつ病の方は、肩や首がこっている方が多くいらっしゃいます。
・精神的ストレス
・構造的ストレス
・化学的ストレス
・温度や湿度
による4つのストレスは、お互い密接に関連しています。
つまり心が安定し、骨格が丈夫で、栄養バランスが良ければ健康でいられるということです。自律神経失調症やうつ病の原因が、ストレス=精神的ストレスと思い込んでしまうと、たとえ精神的ストレスをなくしても他のストレスは蓄積されたままです。
構造的ストレスである骨のゆがみを調節することで、不安やイライラなどの精神的ストレスも緩和される可能性があります。
カウンセリングや生活面の改善だけでなく、ほっと整体整骨院で姿勢分析を行い、骨のゆがみも整えながら4つのストレスを減らしていきましょう!