「マッサージを受けたあと怠さが戻ってしまった」って事が皆さんはありますか?
最近では60分3000円などのマッサージ屋さんが増えてきており手軽に受ける事ができます。僕の友達も力仕事をしているのでよく週末にはマッサージに行くのですが、「その時は気持ち良くていいけど、すぐに体が怠くなってしまうねん」と言うのをよく聞きます。
「硬くなった筋肉をほぐしに行っているのにすぐに戻るなら長い時間のコースをやってもらったらいい」と思うところなのですがそれは違います!
長い時間のマッサージをしてもらう事で余計に身体が怠くなってしまう事があるんです。
その原因とは、【好転反応こうてんはんのう】と呼ばれる現象が身体の中で起こっているからなのです。
好転反応とは
姿勢が悪く神経や血液の流れが悪い状態でマッサージなどの刺激が入り、一気に神経や血液の流れが良くなることで身体に起こる現象です。感じ方としては怠く感じる方や、少し痛みを感じる方もいてます。
好転反応と揉み返しを勘違いされる方もいるので揉み返しの説明も付けておきますね
揉み返しとは
筋肉に対して本来押さないといけない強さ以上に筋肉を刺激し、その筋肉を傷つけてしまい修復時の痛みとなります。
次に好転反応の種類がいくつかあるので説明を行いますね
好転反応の種類
①回復反応・・・神経や血液の流れが改善されることで身体の怠さや痛みが出る事があります。
②弛緩反応・・・悪い姿勢が良い姿勢になることで起こり眠気や怠さが出る事があります。
③過敏反応・・・回復する途中で下痢や便秘、発熱が起こる事があります。中には排泄反応という反応もあり老廃物や毒素が排出され汗や吹き出物、便がいつもより多く排出される事があります。
好転反応は誰もが絶対になるとは限りません!
体質により感じやすい方、感じにくい方がおられ、特に症状が重い方や慢性的に症状が続いている方は好転反応を感じやすいと言われており、当院の患者様でも次の日に「先生の言ってたように体がだるくなったわ~」という方もおられました。
症状が重い方の特徴としては身体の歪みが目立ちます。
骨盤の歪みが原因で負担が片方の足にかかっていたり、背骨が歪んでいて肩にも負担がかかりっぱなしの状態が続いている方は症状が重く好転反応が出やすいですね。
堺市堺区にあるほっと整体整骨院では患者様の現在の姿勢の写真をお撮りして分析し、どこに負担がかかり易く痛みが出ているかを追求します。