バスケットボールやバレーボールなどのジャンプを多くするようなスポーツに多く見られる膝下にボコってなった膨らみをご存知でしょうか??
オスグッドと言うのですが、スポーツをしている人なら聞いた事があると思います。
正式には、オスグッド・シュラッター症候群(病)と言い、整形外科医のロバート・ベイリー・オスグッドにより確認されたことからその様な名前が付けられました。
ジャンプを多用する動作で膝の下の脛骨(膝下の太い骨)に暗唱反応を起こし痛みが生じます。
特に10~15歳の男子に多く見られます。
脛骨粗面にある骨端核へ機械的に牽引力が働き痛みが出る為、運動時に痛みが大きくなるのが特徴です。
また、見た目に反し痛みが出る為になかなかその痛みを分かってもらえないのが現状だと言われています。
治療法としては第一に患部を安静に保つことが重要となります。
ただ、部活動に励む学生としては休む事が難しくなってしまい治るまでに時間がかかるのが現状です。
中には自然と治るとも言われていますが、安静にしていたらの話なのでそうしない限り治るのは難しくなります。
応急処置としてはアイシングや湿布などで炎症を抑える事が大切です。
また、超音波治療や低周波治療も効果的とされています。
成長期を過ぎると骨の成長も止まるので痛みは軽減しますが、それまでなんて待てないですよね!
アイシングをしたり湿布をしていれば大丈夫と思っている方が多いと思いますが、冷やし過ぎも良くありません、冷やし過ぎると逆に治りを遅くしている可能性もあります。適度が大切になってきます。
まずは一人で悩まず、ほっと整体整骨院までご相談下さいね。