足関節捻挫
●症状
足関節捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻る事により発生します。その際に足関節外側の靭帯(前距腓靱帯)が損傷し、外側のくるぶし(外果)の前や下に痛みがあり腫れが出ます。この時に外くるぶしの前や下を押さえると痛みます。
捻挫が起こるメカニズム
捻挫とは、関節にかかる外力により非生理的運動が生じ、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。足関節ではイラスト部分の前距腓靱帯が損傷されることが最も多い病態です。
靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つに分ける事ができます。
靭帯が伸びる程度の損傷をⅠ度捻挫、靭帯の一部が切れるものをⅡ度捻挫、靭帯が完全に切れるものをⅢ度捻挫と定義しています。
治療法
Ⅰ度捻挫とⅡ度捻挫では、応急処置の基本と同様にRICE処置を行います。
Ⅲ度捻挫では、RICE処置をおこない、さらに2~3週間の固定をすることがあります。
また稀に、不安定性の強いものには、手術を行うこともあります。
当院でもスポーツをされている患者様で、よく足首の捻挫でケガをされる場合があります。
もちろん、ケガの程度を検査し折れていないかを診ます。
この時に折れていれば、応急処置を施し病院へ行ってもらいますが
折れていなければ当院で施術を行います。
たいていの場合、整形に行かれたら湿布と飲み薬、塗り薬を処方され安静にしてもらう旨を伝えられて終わりです。実際、これでも治りますが時間がかかってしまいます。
ほっと整体整骨院では患者様が1日でも早く復帰できるように最善最短を目指す提案をさせて頂いています。
ここでは全部はお伝え出来ませんが、1つだけどんな治療を行うのかご紹介致しますね。
◎超音波治療
専用の機械を用いてケガをした箇所へ超音波治を当てます。これを当てることにより受傷部位の炎症反応が早く消え、早期に回復を目指すことができます。
また、今回は捻挫での話でしたが、捻挫以外にも肉離れにも効果が期待できるのでお悩みの方はご相談くださいね。