みなさん!
突然、肩が痛くなり上がらなくなったことはありませんか!?
『五十肩』と聞いた事があると思いますが、その可能性が高いです!
ただ、初期症状としては個人差があるのですが痛みがなく
なんとな~く肩が上がりにくい事があります。
なのでほとんどの方が「運動不足で久しぶりに動かしたからだろう」と軽くみている事があります。
五十肩を甘く見てはいけません!!
その状態を放っておくと徐々に肩が上がらなくなってしまいます。
ここで少し五十肩とはどんなものかをご紹介しますね(>_<)
50歳代を中心とした中年以降に、肩関節周囲組織(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の退行性変化を基盤として明らかな原因なしに発症し、肩関節の可動障害や痛みを伴うもので、正式には肩関節周囲炎と言い、50歳代に多い事から五十肩と言われています。
肩の関節には、骨や軟骨、筋肉、靭帯などにより構成されており、それらの退行変性により炎症を起こし肩関節の関節包が狭小化した結果、可動域の制限がかかり痛みが出ます。また、どこの筋肉が炎症を起こしているかによって肩関節の痛みが出る箇所も変わってきます。
多くの場合、運動療法や痛み止めなどの保存療法がメインになります。
代表的な運動療法には、「アイロン体操」と言うのがあります。
アイロンには取ってが付いており重さも丁度良いのでよくリハビリなどで使われておりアイロン体操と名前が付いたそうです。振り子体操やコッドマン体操とも言います。アイロンが手元にない方は醤油が入っていたりする取って付きのペットボトルの代用も可能です。
①患側の手にアイロンを持つ
②健側の手で壁や椅子の背もたれに支えとして添える
③患側の肩を体全体を使って動かす
(注)揺らす方の肩から先は脱力させ、アイロンを持つのも軽く握るように!
五十肩の診断には、レントゲンや超音波、MRIなどの検査が必要となります。
骨腫瘍や石灰沈着性腱板炎、腱断裂の可能性もあるので自己判断ではなくしっかりと検査を行いましょう!
また治療には、鍼灸治療も効果があります!!
鍼灸治療には保険が使える事はご存知でしょうか?
保険医(ドクター)に診察して頂くことで同意書に署名してもらい鍼灸治療を保険を使って行う事ができます。保険を使っての鍼灸治療では国が定めた6疾患だけですが、その6疾患の中に五十肩が含まれています。これは、鍼灸治療が五十肩に対して効果が認められているからではないでしょうか??
早く良くなりたい、痛みを何とかしたい方には鍼灸治療をオススメします。
もちろんほっと整体整骨院でも五十肩の治療を行っていますし、提携しているクリニックがございますので安心してご来院下さいね!(^^)!