外反母趾でお悩みの方はとても多いと思いますが
その中でも典型的な症状というのが、靴を履いた時の痛みではないでしょうか。
親指のくの字のような角度が強くなればなるほどに関節に痛みが出てきます。
日常生活で履いている靴の外側がすり減っている方は外側重心になってしまっているので要注意です。
実は外反母趾の9割以上が外側重心になっているために、体までも歪みが出てしまうのです。
外反母趾で関節の痛みや歪みが出る!!!
外反母趾になると親指を使えず歩行のバランスが崩れてしまうため膝や股関節、腰などにも影響を及ぼしてしまい、身体に歪みが出てしまうのです。
痛みが少ないからといって外反母趾をほったらかしにしてしまうと、指の変形が進んでしまい、身体の歪みも慢性化してしまう事が多く見られています。
外反母趾が当たり前な身体になってしまうと、骨格・骨盤の歪みも定着したままになってしまうため、要注意です!!
外反母趾を放置して症状がひどくなると、歩く事さえもなってしまう可能性があるのです。
ですから早めの対処がとても大事になるのです。
外反母趾の痛みの軽減法
サイズの合った靴を履こう
小さくて足の指が窮屈にまがってしまうパンプスなどだけではなく、実はサイズの大きすぎるガバガバな靴も外反母趾にはよろしくはないです。
指先に余裕があると楽そうなイメージになりますが大きすぎると指の広がりを抑える事が出来ない為、中速骨部分が開いて親指が人差し指側の方へ傾いてしまうのです。
靴の中で指が動かせる程度のゆとりがあり、ヒールは幅のある高さ2・3㎝くらいでソフトな素材の物やクッション性の高いものが良いとされています。
紐を締めて履いた時に全ての指が動かせるのが良く、かかとをしっかり包んで支えてくれるものを選びましょう。
そして、裸足でいる時間を長くすると、痛みが軽減されるようです。
歩行時に指先を使う!!
外反母趾の原因として、指先を使わずに歩いているという事があります。
踏み出す時にかかと、つま先が同時に着地するようなペタペタ歩きは外反母趾には良くないと言われています。
指先をつ合うには、かかとから着地して最後に親指と人差し指に重心がかかるようにし、つま先で地面を押し出すように歩くと良いですね。
ただ単に地面を踏みしめるだけではなく、指先を使うようにしっかり意識してみましょう。
ストレッチで指の筋力をつけよう!!
指まで柔軟に動かせるように足の裏や、指の筋力をつけるのが外反母趾の予防や改善に繋がります。
簡単に足の指の間を広げるように筋肉をほぐしていく感じでマッサージするのも良いですね。
親指と人差し指の間は骨に沿って甲の方までやるのがポイントです。
座った状態で足元にタオルを置き、指だけでタオルを手繰り寄せる「タオルギャザー」というのもオススメです。
少しずつ端から指の力だけでタオルを手繰り寄せるのを何度か繰り返してみましょう。
足の指を使ってグー・チョキ・パーの動作をするのも効果的なんですよ。
とても簡単に出来るものなので是非ともお試しくださいな。
ほっと整体整骨院ではあたなにあった治療やストレッチなどをご提案させていただいております。
何か気になる事があればいつでもご相談くださいね。