足首の痛みを引き起こす3つの原因
スポーツや立ち仕事で、足首を捻挫した経験はありませんか?
捻挫だけではありませんが、足首周辺に痛みが出る症状は、痛みが強い少ないに関わらず多いのです。
例えば、靭帯損傷、アキレス腱炎、アキレス腱断裂、捻挫、足首近くのシンスプリント、 腰からくる足首の痛みなど、足首は身体の体重を支えたりするので、負荷がかかりやすいです。
では、「なぜ、足首の痛みが出る人と出ない人がいるのか?」
足首の痛みが出る3つの原因
まず、足首の痛みが出る原因は、次の「3つの慢性的なゆがみが引き起こす」と考えています。
・骨盤のゆがみ
・かかとのゆがみ
・足裏のゆがみ
このゆがみが、普段から慢性的にあることで、筋肉、靭帯、関節に過緊張が起こり、
運動可動域に制限が出て、痛みが出てくるのです。
骨盤のゆがみ
ヒールやパンプスなどで歩くわるい歩き方やデスクワークなど座っているときの悪い姿勢などを長時間続けていると、慢性的に身体が歪んだ状態になります。
この長時間の悪い姿勢は、頚椎や胸椎、腰椎など色々な部位にゆがみを引き起こしますが、その中でも、特に骨盤のゆがみが顕著にあらわれます。
また、腰椎にゆがみが起こることで、腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛などの神経圧迫による影響で、足首に痛みしびれを起こすこともあります。
以上のように、足首とは関係ない部分でゆがみが起こると、腰痛や背中の痛み張り、足の痛みしびれ、肩こりなど幅広い箇所に痛みを起こしますので、注意が必要です。
さらに、骨盤がゆがむことで、身体を歪めた状態で、歩行することになるので、
体重が片方に片寄り、バランスを崩し、足首の痛みにも引き起こす状態になるのです。
足首の痛みを解消していくには、あまり骨盤は関係ないと思わず、
プロに治療をしてもらうときは、必ず骨盤の状態も確認してもらうようにしましょう!
かかとの歪みを整える
「かかとのゆがみ?!」「かかとなんか歪むの?」と、疑問に感じる方は、多いと思います。
ですが、このかかとの歪みが起こると、身体全身に歪みが出てくるのです。
例えば、かかとのゆがみというと、仰向けで寝たときに足首や足が外側に開いて倒れている状態です。
これは、かかとがゆがんでいるんです。
だから、そのゆがみを元にもどしてあげるようにすると、安定した歩行ができるようになり、足首の内反捻挫や内反小趾、足首の痛みを予防することができるのです。
仰向けに寝たときに、明らかに片方の足が外方向に開いている方は、整体などでゆがみをチェックして元に戻してもらうようにしましょう。
足裏のゆがみ
足裏の歪みは、外反母趾や浮き指、扁平足、ハイアーチのことです。
外反母趾や浮き指(歩行時に足指が浮いた状態になるわるい歩き方)になると、歩いている時、走っている時に無意識のうちに、足の指を浮かせたような状態で歩いたり、足の指を使ってしっかり踏ん張れず、上手く指の力を使えないような状態になってしまいます。
本来は、「足の指」「指の付け根」「かかと」の3点で歩くのが正しい歩き方であり、正しい立ち姿勢です。
ですが、指の力が上手く使えないようになると、指の付け根と踵の2点で歩いたりするような悪い歩き方になります。
つまり、この足裏にゆがみが起こることで、足首の関節に負担が掛かって、足首の痛みに繋がってしまうと言う事が考えられるのです。
自分で足首の痛みを予防するには?
ここで、足首の痛みを解消するポイントは、足裏のゆがみを調整して、
足を柔軟に保つことです。
まとめ
以上のように、足首の痛みは、足首自体に痛みの原因があることもあれば、
足首と違う部位に痛みの原因があることもあるので、
足首が痛いからといって、足首だけにとらわれないようにしましょう。
身体は全部つながっています。
これだけは、頭の片隅にしまっておいてくださいね。
「なぜ、足首の痛みが出る人と出ない人がいるのか?」
これは、ご説明したように、この「慢性的なゆがみが普段からあるかどうか」です。
このゆがみが1つでも解消されれば、足首の痛みがラクになりますよ。
この記事で、あなたの足首の痛みが少しでもよくなれば、大変嬉しく思います。
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