女性はもちろん、男性もホルモンバランスは崩れる事もあります。
崩れる事によって起こる症状は沢山ありますが今回は『更年期障害』についてお話します!
ホルモンの働き
女性ホルモンの働き
女性ホルモンには、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2つの種類があります。
男性ホルモンの働き
男性ホルモンには「テストステロン」と「アンドロジェン」の2種類があります。
これらの働きが崩れると『更年期障害』に繋がってきます。
それはなぜなのか、改善方法など考えていきます。
更年期障害について
女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)は卵巣から分泌されています。しかし閉経にともない卵巣の働きが衰えエストロゲンの分泌が急激に減少して更年期障害が起こります。女性ホルモンの低下はすべての女性に起こりますが、全員が更年期障害を起こすわけではありません。ストレスや、性格的なものが強く影響し、あまり症状が出なかったりする場合もあれば、日常生活に支障をきたすほどひどくなる場合もあります。症状も色々で、重かったり軽かったりします。主な症状では、発汗、冷え、めまい、耳鳴り、頭痛、動悸、イライラ、不安感、不眠、抑うつ、無気力、疲労感、皮膚症状(乾燥、かゆみ、湿疹など)、頻尿、尿失禁、膀胱炎、骨粗鬆症などがあります。
男性ホルモン(テストステロン、アンドロジェン)は加齢により分泌量が減少しじっとしていても汗をかいたりなど様々な心身の不調が起きることがあります。しかし男性ホルモンの分泌の減少がそのまま不調に繋がるわけではありません。ストレスや環境の変化も加わって発症します。症状としては集中力や記憶力の低下、無気力、不安感、頭のもやもや感、イライラ感、うつ、疲労感、多汗、筋力低下、頭痛、めまい、耳鳴り、頻尿、肥満などがあります。
治療と改善方法
西洋医学の治療には「ホルモン補充療法(HRT)」が主に用いられます。しかしホルモン療法に抵抗を感じられる方や体質、他の病気のためホルモン療法を使用できない場合があります。そういうときにオススメなのが鍼灸の治療になります。
その人に合った場所に鍼や灸をして全身のバランスを整えいき症状を緩和させていきます。
婦人科系の万能ツボと呼ばれる三陰交
精神的な緊張をほぐし、イライラした気分をやわらげる神門
ストレスや緊張をほぐし、神経の高ぶりを落ち着かせる太衝
などがあります。
ほっと整体整骨院では症状に合った場所にお灸をし、症状の改善が出来ます!他にもフットマッサージで末梢から血流の良くして冷えの改善やヘッドマッサージで頭痛や頭のモヤモヤの改善も出来ます!
不安や悩み事があればぜひ気軽に相談してください!