頭痛の多くの原因は、
首や肩の筋肉の緊張からが多いです。
そこで今回は、自身で出来る簡単ストレッチをご紹介しますね(^^)/
近年、増えてきているのが首の後ろ側の筋肉の緊張でのコリです。
理由としては、スマートフォンの普及により電車やバス等の公共機関でほとんどの人がうつむき姿勢で操作しているからです。
この時、首や肩の筋肉はどうなっているのでしょうか??
姿勢をキープしようとして筋肉はずっと緊張している状態です。
なので知らない間に筋肉に負担をかけてしまい、筋肉が緊張し頭痛になってしまうのです。
このまま筋肉が硬く固まってしまうと、頚椎のS字カーブ(生理的弯曲)が崩れ、骨が真っ直ぐに並ぶ『ストレートネック』になってしまう可能性があります。首のカーブが失われると、筋肉への負担がさらに大きくなり、身体全体にも不調が起こってしまう事があります。
特に首のは自律神経の通り道である為、自律神経の乱れから、不眠やうつ病にも繋がりかねないので注意が必要です。
首の横のストレッチ
首の両脇にある『斜角筋』を伸ばすストレッチで首を横にゆっくりと伸ばします。
反動をつけずにゆっくりと気持ちいいくらいに伸ばすのがポイントです。
首の前のストレッチ
首の前の筋肉を伸ばすストレッチで上を向いたり、少し斜め上を向いたりしてゆっくり伸ばします。
鎖骨の内側に手を置き、伸びてるのが分かればオッケーです。
首の後ろのストレッチ
首の後ろ側の伸ばすストレッチで、頭を前に倒したり、斜め前に倒します。この時に頭を倒しているの方向の手を頭の上に乗せるのがポイントです。
※右斜め前なら右手を乗せる。
※乗せている手で無理やり引っ張らない。
首のモビライゼーション
モビライゼーションとは、正常な関節の動きに近づけるように外力をかけて骨運動を行う方法で、首の後ろ側に指を当て、ゆっくり上を向く動作を行います。
※必要以上に上を向くのは控えてくださいね