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妊婦がかかると危険『風疹』

2018.12.12

妊婦の方!要注意です!!

最近ニュースや新聞で『風疹』が流行っているのは知っていますか?

今回は現在感染者が増えている『風疹』についてお伝えします!

まず『風疹』とは一体どんな病気なのか?

『風疹』はその名の通り『風疹ウイルス』によって感染します。感染してから約2週間程度で症状が現れ、5日間ほど症状が続きます。

主な症状は

・身体の怠さ、発熱

・ポツポツとした赤い発疹

・首、耳の後ろのリンパ節の腫れ

などです。

感染経路は『飛沫感染』で咳やくしゃみで飛び散った『ウイルス』を吸いこむことで感染します。この『風疹』ですが、特に大人になってからかかってしまうと重症化しやすく、仕事に支障が出るほどの関節痛がでたり、稀に脳炎や血小板減少性紫斑病、溶血性貧血などの合併症を引き起こすことがあります…

 

☆風疹の主な検査方法は、以下3つあります!

①風疹ウイルスに対する抗体の検出(血液検査)

②咽頭拭い液や血液、尿、髄液などを用いた病原体の特定(ウイルス分離)

③ウイルス分離と同様の検体を用いた風疹ウイルス特有の遺伝子の特定

 

そして何より恐ろしく、注意して頂きたいのは先ほど冒頭で言った『妊婦』さんへの感染です。

妊娠20週ごろまでに『妊婦』さんが『風疹ウイルス』に感染すると、胎児にも感染して『先天性風疹症候群』にかかってしまう可能性があるんです。

この『先天性風疹症候群』ですが『妊娠初期』に感染するほど障がいが起こる可能性が高く、難聴や白内障、心臓疾患、身体や精神の発達障がい等が現れます。

 

こんな恐ろしい『風疹』ですが『予防接種』1本で防げる病気ですので、女性は勿論、男性の方も積極的に受けるようにして下さい!自分は関係ないと思ってはいけません!

しかし。この『予防接種』は生ワクチンの為『妊婦』さんは受けられません。ですので『妊娠』のいる家族や友人、周りに『妊婦』さんがいらっしゃる方は早めの『予防接種』をお勧め致します。

特に現在30歳代から50歳代前半の男性は『風疹の予防接種』を1度も受ける機会が無かった方が多く、『抗体』を持っていない為、いつ『風疹』に感染してもおかしくないと言われています。

自分が『被害者』だけでなく『加害者』にならない為にも是非『予防接種』を受けて下さいね。

来年からの3年間は30~50歳の男性は無料で『抗体』があるかを病院で検査することができ、抗体がない場合は予防注射も無料でしてくれるので調べてみて下さいね!!

 

 

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