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ぎっくり腰の治療法

2020.11.17

ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰は、ヨーロッパでは「魔女の一撃」と呼ばれるくらい突然腰に痛みが出る症状です。
ほとんどの場合、全く動けなくなるくらいの痛みで、数日間ベッドの上で安静などということにもなります。
ぎっくり腰になると、ある動きの中で突然起きる腰痛により、動けなくなることをぎっくり腰と言いますが、急性腰痛というのが正式名称です。

まず、ぎっくり腰はどのような病気か説明します。背骨には、筋肉や椎間板、靭帯、筋膜などさまざまな組織があり、それらのどこかに障害が出た時に現れるとされているのが、ぎっくり腰です。
アメリカでは、腰痛を持っている人は全体の15〜20%とも言われており、さらに45歳以下の人で仕事ができなくなる理由のひとつとして腰痛が最も多いことが知られています。日本でもぎっくり腰による就業不能者が多くいることから、近年その痛みの原因や治療法が注目されています。

ぎっくり腰の多くは、重いものを持とうとして体を前にかがめたり、腰をひねったりした場合に生じます。
重いものを持とうと体を前にかがめようとすると、前に倒れないように背中の筋肉や靭帯で体を止めようとします。その時、急に筋肉が収縮したり、神経が引っ張られることでぎっくり腰になります。もちろん、ふとした瞬間でも起きうるもので、例えば、洗面台で歯磨きを取ろうと少しお辞儀をしたような姿勢になった場合、トイレで立とうとした場合、靴を履こうとした時、僕自身の場合はくしゃみをした時になってしまいました。

などなどぎっくり腰を起こすきっかけは様々なのです。

もし、ぎっくり腰になったらまず何をすれば良いのでしょうか?
ぎっくり腰は安静にしていた方がいいの??

ひと昔前までは、ぎっくり腰になったら痛みが完全に治るまでずっと安静にしていなさい、ということが言われていました。しかし近年の研究から、「科学的根拠(Evidence Based medicine; EBM)に基づいた腰痛診療のガイドラインの策定に関する研究」では次のような記載があります。

下肢痛の有無に関わらず、急性または再発性腰痛に対して、2〜7日の安静臥床は、プラセーボまたは通常活動よりも悪化させる可能性が高い。
長期安静臥床は、筋肉の衰弱、腰痛の慢性化、リハビリの支障につながることがある

 
ぎっくり腰になったら冷やす?温める?
ぎっくり腰になったら、どのような対象法・治療法が有効なのでしょうか?
普通、腰痛になると必ずと言っていいほど、「温めるか、冷やすか」ですが、急性腰痛症においては、どちらも効果に関する明確な根拠はありません。炎症があるうちは冷やした方が良いという考えがありますが、今のところぎっくり腰には、はっきりと「どちらが良い」と言えない現状があります。

 
効果的な治療法はあるの?
一般的には解熱鎮痛薬であるNSAIDsやアセトアミノフェン、筋弛緩薬などいわゆる湿布薬が腰痛の軽減に有効であるといわれています。また、マニュピレーション(筋肉や関節を治療するために行われる手技療法)をぎっくり腰を発症してから6週間以内に行うことで短期間的に改善され再発防止にも繋がると報告されています。

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