頭痛は、気温や気圧の変化により起きる事があり、自分ではコントロールできないものす。
そこで大切なのが、頭痛が起きてしまった時の対処法を知っておく事です!
頭痛といっても、『片頭痛』と『緊張型頭痛』とでは、頭痛が起こるメカニズムが違うため、その対処法も異なってきます。
それぞれの頭痛の特徴を知り、正しい対処法を知る事でもしもの時に備えましょう!!
片頭痛の場合
頭の片側または両側にズキンズキンと強い痛みが起こる『片頭痛』は、脳の血管が拡張し脳神経の1つの三叉神経(さんさしんけい)が刺激されることで起こると考えられています。
片頭痛は、体を動かすと痛みが増す事があるので安静にしましょう。
血管が拡張して痛みが起こる片頭痛の場合は『冷やす』事で痛みが軽減されることが多いです。
痛みを感じたら、こめかみの脈打つ部分を冷却シートや氷枕などで冷やすことをオススメします。
また、片頭痛の痛み始めには血管を収縮させる作用のある、カフェインを含んだコーヒーなどを摂ると、痛みが緩和されることがあります。
緊張型頭痛の場合
『緊張型頭痛』は、心身的要因から起こる頭痛で、頭全体が締めつけられるような痛みが特徴の頭痛です。
首や肩周りの筋肉が緊張して血流が悪くなり、痛み物質が発生して神経が刺激されることで起こります。
起こるきっかけとしては、長時間の同じ姿勢や、目の疲れ、ストレス、冷房による冷え過ぎなどが考えられています。
『緊張型頭痛』は筋肉の血行が悪くなることで起こるので温めたり、体を動かす事で痛みの緩和に有効とされています。
簡単に出来る対策としては、お風呂に浸かって体を温めたり、首肩周りをホットタオルで温める事、ストレッチで首や肩を動かしたりして血流を良くしてあげると改善しやすいですよ!