冬が終わり春へと季節が変わる頃に訪れるのが『花粉症』です。
そこで今回は花粉症に効くツボのご紹介をしますね。
ツボの刺激の方法
①指回し
足の指を1本ずつ引っ張りながら回します。
回し方は、一方向にならないように、内回しをしたら外回し、というように、バランスよく回します。
②押しもみ
足指の左右と表裏を両側から2本の指で挟みこみ、ゆっくりと押して圧をかけます。
③つまみもみ
足指の爪の両端を指でつまみ、手の指に力を入れて足指に圧力をかけながら、つま先方向に手が離れるまで引っ張ります。
これらをマスターしたら、次は花粉症に効果があるよ『反射区』についてです。
花粉症の症状に効果的な反射区は『目』『鼻』『腸』とされています
●目の反射区のマッサージの仕方
人差し指と中指の付け根あたりにある反射区を指回しを行い、その後、押しもみを行います。
●鼻の反射区のマッサージの仕方
手の親指の膨らんでいる外側あたりに反射区があり、つまみもみを行います。
●腸の反射区のマッサージの仕方
腸の反射区は、土踏まずからかかと寄りの足裏にあります。手の親指を使って、右足のかかとから土踏まず、左足の土踏まずからかかとの順で押しながら移動させます。
また、免疫力を高めるツボとして『湧泉(ゆうせん)』を刺激するのも効果的です。
足裏のほぼ中央にある「湧泉」というツボは、人差し指と中指の間から土踏まずに向かって下ろしていき、足指を曲げたときに足の裏にできるくぼみの真ん中にあります。両手で包むように足を持ち、両手の親指を使って、息を吐きながらゆっくりツボを押し、息を吐ききったら指を離します。
手のツボ
●合谷(ごうこく)
親指と人差し指の付け根の部分に「合谷(ごうこく)」というツボがあります。
鼻づまりや目の充血や疲れなどや花粉症の症状に効くといわれているツボです。
鼻のツボ
鼻の付け根付近の両側には「睛明(せいめい)」というツボがあり、小鼻の膨らみ部分の両側には「迎香(げいこう)」というツボがあります。いずれも鼻づまりを軽減するのに役立つといわれています。
これらのツボの刺激は、指先でゆっくりと圧を加えていき、心地よい刺激がいいでしょう。