10月に入ると気温がグーンと下がり冷え込んできます
冷え込みのせいで風邪と勘違いしそうなのが『秋の花粉症』です
鼻水やくしゃみが長く続くようなら注意が必要ですね
粉症といえばヒノキギやスギのイメージが強いですが、実は秋にも花粉症の原因となる花粉は飛んでいます。
秋の花粉症の主な原因は、キク科のブタクサやヨモギ、アサ科のカナムグラ、イネ科のカモガヤがあります。これらが開花期を迎える9~11月に花粉が飛散し、花粉症を引き起こすのが秋の花粉症と言われ全体の15%がこの時期に症状を訴えます。
ブタクサ
・日本で初めて確認され、報告されたのがブタクサと言われています
・明治初期に海外から持ってこられ全国に広がったとされています
ヨモギ
・お灸の原料として使われています
・生薬にも使われる
・全国的に分布し河川敷等にも自生するので散歩する際には注意が必要
花粉症(鼻炎症状)セルフチェック
①1週間以上、鼻水が続く
②1日中、くしゃみが出る事がある
③目や鼻にかゆみが出る
④目がかゆく、涙が出る
⑤透明で水のような鼻水が出る
⑥少し熱っぽい
⑦臭いや味が分かりにくい
一つでも当てはまるものがあれば要注意が必要です!
※気をつける事
鼻粘膜への刺激物(唐辛子などの香辛料、タバコ)は花粉症で敏感になっている鼻の粘膜への刺激になり悪化させる危険性があるので控える様にして下さいね。
花粉症に対して一番効果がある薬は??
個人差や体質によって効き目や副作用が異なる事があるため、誰にでも当てはまる一番効く薬というものはありません。薬を最も効果的に使用するためには、薬のことを良く知り、自分に合った薬を適切な用法で使用することが重要です。
副作用があると継続して服用しにくいですね
東洋医学では身体本来の免疫力を高め、症状を緩和、改善していくので副作用等はほとんどありません。小さなお子様から高齢者の方まで安心して花粉症の治療を受ける事が出来ますので毎年掛かってて今年は花粉症にかかりたくない方や、今年はかかってしまう可能性のある方は是非ご相談下さい。