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スポーツ別で多い外傷

2020.02.24

2020年!今年は56年ぶりに東京でオリンピックが開催されますね!
なのでスポーツ別で多い外傷を紹介していきたいと思います。
野球
2012年ロンドンオリンピック以降正式種目から外され、2020年東京オリンピックでも正式種目としては採用されませんでした。しかし追加種目として実施される事になりました!では野球での外傷を紹介します!
野球肩
オーバーユースで徐々に悪化する肩関節障害の総称で、投球動作で発症します。特にピッチャーやキャッチャーに多いと言えます。滑液包炎、棘上筋腱炎、上腕二頭筋腱炎、インピンジメント症候群やリトルリーグ肩などの損傷が多く含まれます。

 

【投球動作の分類】
ワインドアップ期→投球動作の始まりから、ステップ脚を最大挙上するまで
コッキング期→挙上した脚を投球方向に踏み出し接地し、肩が最大外旋するまで
加速期→コッキング期からボールが指を離れるまで
フォロースルー期→加速期から減速動作を行い、投球動作が終わるまで

 

球速を増すために加速期からフォロースルー期に前腕の回内動作を推進していますが肘関節が、伸展した状態では肩の内旋が強調されやすくなります。ジュニア期や壮年期の方には棘上筋などに過負荷が加わり損傷の原因になります。

また、コッキング期から加速期にかけての損傷が多く見られます。肩関節が外旋から内旋へ移行するときに、インピンジメントがおきたりリトルリーグ肩が起きやすいと言われています。成長期のオーバーユースに注意しましょう!

 
バレーボール
1964年東京オリンピックで正式競技になり、1996年アトランタオリンピックではビーチバレーも種目に加わったそうです!ではバレーボールでの損傷を紹介します!
ジャンパーズ・ニー
ジャンプ系の競技で多くみられ膝蓋骨の下ぐらいに痛みが出ます。腱自体の変性で炎症細胞が存在しないので、炎症ではないと言われる事から膝蓋腱障害とも呼ばれています。また、炎症では効果のある痛み止め薬はこの損傷時には効果が無いと言われています。

【分類】
①スポーツ活動で後の痛み ②スポーツ活動開始時の痛みまたはウォーミングアップで消え、時に労働で再発③安静時及び活動中の痛み ④腱の断裂

発症後0~6週が急性期で6~12週は亜急性期、12週(3か月)以上は慢性期とされています。

【原因】
外的要因として練習量、環境、シューズなどがあげられます。
足のサイズに合わないシューズ、摩耗したシューズは下肢のアライメント不良を起こしたり増長したりするので注意しましょう。

内的要因は身体的な問題があります。
柔軟性の低下や身体の使い方、神経系のアンバランス、骨格のミスアライメントなどがあります。

テーピングやサポーターなどで固定をして練習量の調節、運動フォームの改善、トレーニングなどで経過を見ながら治療をしていくと改善していきます!
テニス
1896年アテネオリンピックから男子競技が、1900年パリオリンピックから女子競技が実施されています。1928年から1984年の間中断期間があったそうです。今では錦織圭選手や大坂なおみ選手が日本人として世界で活躍していますね!ではテニスに多い損傷を紹介します。
テニス肘
肘の外側(手を開いた親指側)に痛みが出ます。「上腕骨外側上顆炎」とも言います。テニスをしていない人でも発症する障害です。テニスでのラケットの振り方には二種類あってフォアハンドとバックハンドがあります。テニス肘はバックハンドで痛める事が圧倒的に多いです。

【原因】
バックハンドでボールを打ち返す際に手首を使いそれが蓄積されると発症します。手首を伸ばす筋肉が肘の外側についている為その部分に炎症が起き痛みが出ます。日常動作でも手首を反らす動作をしています。例えば洗い物をする、鍋を振る、タオルを絞るなどの動作です。

オーバーユースや腱の弾力性の低下、修復力の低下が発症率を高める要因です。

【見極め方(テスト法)】
・チェアテスト→立った状態で肘を伸ばしたまま手のひらを下にし、椅子の背もたれ上部を掴んでそのまま持ち上げて肘に痛みが出れば陽性です。
・中指伸展テスト→手のひらを下にしたまま中指を伸ばします。反対の手で中指を下に向かって押さえつけます。そして伸ばした中指を上げようとした時に痛みが出れば陽性です。
・トムゼンテスト(手関節伸展テスト)→軽く拳を握った状態で手の甲を上にして手首を伸ばします。反対の手で拳を下向きに押さえつけて、拳を上げようとした時に痛みが出れば陽性です。

【対処法】
第一に安静にすることが大切です!そしてアイシングで炎症を抑え、サポーターやストレッチで筋肉の柔軟性を維持します。予防としてはオーバーユースに注意しましょう!

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