こんにちは( ^ω^ )
ほっと整体整骨院の山本です!
パーキンソン病についてです!
パーキンソン病とは、脳にある小脳の黒質と呼ばれる場所に存在するドパミン神経が脱落してなくなっていってしまう病気なんですね。
進行性の病気で、一旦発症すると自然によくなったり治ったりすることはないんです。
ほんの一部の人は遺伝子の変異が影響してますが、大多数の患者さんは原因不明です。加齢に伴って発症しやすくなっていきます。
若いうちから発症する人もいいるんですよね!
黒質のドパミン神経は脳の中の線条体と呼ばれる場所にドパミンを供給する役割を持っています。パーキンソン病の人ではドパミン神経の脱落のために線条体のドパミンが枯渇した状態になっています。このため、パーキンソン病の症状は本質的にはドパミン欠乏症状と考えられています。
パーキンソン病では次のような特徴的な症状が出現します
1振戦(手足の震え)
2動作緩慢(動作の鈍さ)
3筋固縮(筋肉の固さ)
4歩行障害、姿勢反射障害(小刻みで足をすった歩き方、転倒しやすさ)
多くの人では左右どちらかの手足の震えや動作の鈍さで最初のはっきりとした症状が始まりますが、それ以前に筋肉の固さを感じてマッサージや整骨院に行かれることもよくみられます。震えや動作の鈍さはやがて反対側に拡がるとともに、すり足やちょこちょこ歩きなどの歩行の変化も生じ、次第に進行していきます。
パーキンソン病の症状の程度をあらわすものとして、ホーン&ヤール重症度と生活機能障害度という分類が用いられます。難病医療費助成制度による支援の段階はこれらの分類によって決められています。