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膝の痛みに効く鍼灸治療とは?原因別の対処法とセルフケアも紹介

2025.03.21

膝の痛みに悩んでいませんか?



日常生活の中で膝の痛みを感じると、歩くのがつらくなったり、階段の上り下りが困難になったりします。
膝の痛みにはさまざまな原因があり、それぞれ適切なケアが必要です。
今回は、膝の痛みの原因と鍼灸治療によるアプローチについて詳しく解説します。


膝の痛みの主な原因と症状

1. 変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)

症状
•膝のこわばりや違和感
•歩き始めや立ち上がり時の痛み
•進行すると正座や階段の上り下りが困難

原因
加齢による関節軟骨のすり減りや、体重増加、O脚・X脚などの骨格の問題が関係します。


2. 膝の靭帯損傷(ACL・PCL・MCLなど)

症状
•急激な強い痛み
•膝の不安定感
•腫れや炎症が見られる

原因
スポーツや事故による外傷が主な要因で、
サッカー、バスケットボール、スキーなどの競技中に多く発生します。


3. 膝蓋腱炎(ジャンパー膝)

症状
•走る、跳ぶ動作で痛みが出る
•膝のお皿の下(膝蓋腱)が痛む
•初期は運動後に痛み、進行すると日常でも痛む

原因
繰り返しのジャンプ動作による腱への負荷の蓄積が原因です。
特にバスケットボールやバレーボール選手に多く見られます。


4. 鵞足炎(がそくえん)

症状
•膝の内側(すねの内側)が痛む
•走ったり歩いたりすると痛みが増す
•階段の下りで痛みを感じやすい

原因
鵞足と呼ばれる筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋)の使いすぎによる炎症が主な原因です。



鍼灸治療で膝の痛みを改善!そのメカニズムとは?

鍼灸治療は、膝の痛みの緩和に有効な手段の一つです。以下のようなメカニズムで痛みを軽減できます。



1,血流促進
膝の痛みの多くは、血流の滞りが関係しています。鍼を刺すことで血流が改善され、炎症物質の排出が促されます。

2,筋肉の緊張を緩和
膝周りの筋肉が過緊張を起こしている場合、鍼灸によって緊張を和らげることで痛みが軽減します。

3,神経の興奮を抑える
鍼刺激は、痛みを感じる神経の興奮を抑える働きがあります。そのため、慢性的な痛みの緩和に効果的です。

4,自然治癒力の向上
東洋医学の観点では、「気(き)」「血(けつ)」の流れが滞ると痛みが生じると考えられています。
鍼灸治療は、体のバランスを整え、自己治癒力を高める作用があります。



膝の痛みに効くツボとセルフケア

膝の痛みを和らげるために、自宅でも押せるツボをご紹介します。


1. 足三里(あしさんり)

場所:膝のお皿の下、指4本分ほど下がったすねの外側

効果:膝の痛みを緩和し、疲労回復にも効果があります。

2. 陰陵泉(いんりょうせん)

場所:膝の内側のすぐ下、骨の際にあるくぼみ

効果:水分代謝を促し、膝のむくみや炎症を軽減します。

3. 委中(いちゅう)

場所:膝の裏の中央部分

効果:膝関節全般の痛みに効果があり、血流を改善する働きがあります。

セルフケア方法
•指でツボをゆっくり押しながら3~5秒キープし、10回ほど繰り返す
•お風呂上がりなど、体が温まっているときに行うと効果的



まとめ
膝の痛みは鍼灸で和らげられる!



膝の痛みは、変形性膝関節症や靭帯損傷、スポーツ障害などさまざまな原因によって引き起こされます。
鍼灸治療は、血流促進・筋肉の緊張緩和・神経の鎮静化を通じて、膝の痛みを改善する有効な手段です。
さらに、セルフケアとしてツボ押しを取り入れることで、より効果的に痛みを和らげることができます。

「膝の痛みを放置せず、早めのケアを!」
膝の痛みにお悩みの方は、ぜひ鍼灸治療を試してみてください。あなたの健康な生活をサポートします!


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