ばね指(弾発指)は、指の腱鞘炎の一種で、指の動きに引っかかりや痛みが生じる症状です。
日常生活で指を頻繁に使う人や、長時間のパソコン作業、スマホ操作、スポーツなどが原因で発症することが多いです。
鍼灸治療によるばね指の改善
鍼灸治療は、ばね指の炎症を抑え、筋肉や腱の緊張を緩和し、血流を促進することで回復をサポートします。
鍼治療のアプローチ
①患部周辺の鍼刺激
•指の腱鞘や関連する手のツボに鍼を刺し、炎症を抑えます。
•局所の血流を改善し、腫れや痛みを軽減します。
②腕や肩の緊張をほぐす
•指の使いすぎによって腕や肩の筋肉が緊張していることが多いため、前腕や肩のツボ(曲池、合谷など)に鍼をすることで、全体的な負担を軽減します。
③神経へのアプローチ
•手の神経系の流れを整えるため、首や肩、手首のツボにも施術を行い、指の動きをスムーズにします。
お灸の活用
お灸は、指や手首の冷えを改善し、血行を促進するのに役立ちます。
特に「合谷(ごうこく)」や「陽池(ようち)」といったツボにお灸を据えると、手全体の血流が良くなり、ばね指の回復を助けます。
鍼灸治療の効果
•炎症の鎮静化
•血流促進による修復力の向上
•指の動きの改善
•痛みの軽減
自宅でできるケア
1.温める:指や手首を温めることで血行を良くし、炎症を和らげます。
2.ストレッチ:無理のない範囲で指や手首のストレッチを行う。
3.ツボ押し:「合谷」や「陽池」を優しく刺激することで症状が和らぐことがあります。
ばね指に悩んでいる方は、鍼灸を試してみるのも一つの選択肢です。症状が悪化する前に、早めのケアを心がけましょう。
ご予約、お問い合わせはこちら
Instagramでも情報発信しております
ほっと整体整骨院の情報はこちらから
Googleマップ活用の方はこちら