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ほっと整体整骨院トップページ > 鍼灸治療ブログ > 【ジャンパー膝の痛みを改善!】鍼灸治療の効果と具体的な施術内容を徹底解説

【ジャンパー膝の痛みを改善!】鍼灸治療の効果と具体的な施術内容を徹底解説

2025.03.28

こんにちは。今回はジャンパー膝(膝蓋腱炎)に対する鍼灸治療について詳しく解説していきます。

ジャンパー膝はスポーツ選手や運動を頻繁に行う方に多く見られる膝の痛みの一種で、特にジャンプや着地の動作が多い競技で発症しやすいです。






鍼灸治療は、ジャンパー膝の痛みを軽減し、回復を促す効果が期待できます。
今回はその具体的な施術内容や効果、注意点について詳しくお話しします。

ジャンパー膝とは?

ジャンパー膝は、膝蓋骨(膝のお皿)と脛骨(すねの骨)をつなぐ膝蓋腱に炎症が起こることで痛みを引き起こします。

特に以下の動作を繰り返すことで発症します。
	•ジャンプ動作
	•急なダッシュやストップ
	•繰り返しの負荷がかかるトレーニング

主な症状
	•膝のお皿の下部に痛み
	•走ったりジャンプしたりすると痛む
	•押すと痛みが増す
	•運動後や翌日に痛みが悪化

鍼灸治療の目的

鍼灸治療では、以下の目的でアプローチします。
	1.痛みの緩和
	•炎症部分への直接的なアプローチで痛みを和らげます。
	2.筋緊張の緩和
	•大腿四頭筋やハムストリングスなど、膝への負担を増やす筋肉の緊張を和らげます。
	3.血流促進
	•鍼の刺激により血流が改善し、患部の修復を促進します。
	4.自律神経の調整
	•自律神経のバランスを整えることで、回復力を高めます。

鍼灸治療の具体的な流れ

1.問診と評価
	•痛みの程度や発症時期、スポーツの種類などを詳しく伺います。
	•膝の可動域や筋力、筋緊張をチェックします。

2.鍼治療

痛みの原因となっている筋肉やトリガーポイント(痛みの引き金となるポイント)に鍼を打ちます。
特に以下の部位への施術が有効です。
	•膝蓋腱周囲:炎症が強い部分への直接的なアプローチ
	•大腿四頭筋:膝への負担を軽減
	•腸脛靭帯・膝蓋靭帯:緊張を緩めることで痛みを和らげる
	•ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋):膝を支える筋肉を整える

施術時間:20〜30分程度
使用する鍼:細くて柔らかい鍼を使用し、痛みはほとんどありません。

3.お灸治療

血流改善や炎症の抑制を目的に、お灸を使うこともあります。
特に冷えや血行不良が原因の場合には、温熱刺激がおすすめです。
	•もぐさ灸や電子温灸を使うことが多いです。
	•心地よい温かさを感じながらリラックスできます。

4.ストレッチ・アドバイス

施術後は、大腿四頭筋やハムストリングスのストレッチを指導します。
また、痛みが強い場合は運動量の調整やサポーターの活用も提案します。

鍼灸治療の効果を高めるポイント

鍼灸治療の効果をより高めるためには、以下の点にも注意しましょう。
	1.運動量の調整
	•痛みが強い場合は無理せず休息を取ることが重要です。
	2.セルフケア
	•お風呂や温湿布で患部を温め、血行を促進します。
	3.ストレッチや筋力トレーニング
	•太ももやふくらはぎの柔軟性を保つことで再発予防に役立ちます。

鍼灸治療の頻度と回数

ジャンパー膝の状態によりますが、一般的には週に1〜2回の施術を数週間続けることで改善が見られます。

痛みが軽減したら施術の頻度を徐々に減らし、再発防止のためのケアに移行します。

まとめ

ジャンパー膝に対する鍼灸治療は、痛みを和らげるだけでなく、身体のバランスを整え、再発を予防する効果も期待できます。
膝の痛みでお悩みの方は、無理をせずに早めに鍼灸治療を受けてみるのも一つの選択肢です。

自分の身体と向き合いながら、適切なケアを行っていきましょう!

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